田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

和食屋は、遊び方を

2012-03-22 20:59:25 | ヒゲの毒舌
最近想うのですが ・・・
例えば、T先生と行った栄通りのA店、Mマウンテンさんと行ったB店。
どちらも、メニューが判りにくい昔タイプな和食店です。
こんな店に行った時、どう遊んだらよいんでしょう?
今風マスコミ用語を駆使すれば、「 今日のお勧めは? 」 と聞くに限るそうですが。
こんなTV受けの良いセリフで、なんとかなるのか?
そんな気の利いた(?)風な台詞を吐かない時、店側はどうするのでしょうか?
ショウケースを覗いて、魚を注文すればイイ?
回転寿司全盛期の今の客層、そんな客達は、マグロとウニばかり注文するかも。(笑)
ケースに並べられたサカナが、解るか? と云う時代ですから。

                        

その折、ヒゲは覗いて、 「 この蒸しアワビを切って貰おうか。 」 と。
しかし、一般の人が、アワビは分かっても、蒸してある事までは無理でしょう。
なる程ヒゲは、そんな所から何気なくコミュニケを取り、調子を揚げて行くのですが、
コレは同業者ゆえの技です。
決して普通のお客では、望むべくも無いでしょう。
昔タイプの時価メニューだけの店が、敷居が高いと感じる訳は、この辺に原因が
あるのかもしれません。
今の時期、どんな食材が出回っているのか? 識っていなければ話にならない事も。
勿論、同時に料理法も識っていなければなりません。
今どき、そんなありがたい客が、居るものですか!?

店の方でも、工夫して単品のメニューを書くけど、これが又、問題でして。
献立表の読み方が分からない、ひとり前の量(!)が分からないと来てる。
客側の本音は、 「 適当に出してくれ 」 が一番都合が良いハズ。
だが、客の適当と店の方の適当とのギャップがいかんせん。
特に、適当コースの価格と、量・品数の問題をどう折り合いを付けるか?
店側も、家賃・人件費など大変でしょうが、そんなコンナ工夫して、
値ごろなお任せコース三千円をメニューの冒頭にでも明記して貰うと、
回転寿司世代にはありがたいかも。

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