《 赤玉ポートワイン 》
今もあるかどうかわかりませんが、小学生ヒゲが頂いた赤玉ポートワインは、
リキュールみたいに甘かったのです。
それに、小学生ヒゲが不思議に思ったことがありました。
日の丸みたいな赤い玉のラベルなのに、何で遠い国ポルトガルなのか?
メーカーさんは、言うでしょうか!?
「 坊や! コレはね~ 飲むと赤い玉が頬っぺたに現れて、
ポーッとなるからポートワインなんだよー! 」 と。
《 終身雇用と退職金 》
昭和の良き(?)時代のサラリーマン社会では、社畜が当たり前。
滅私奉公で定年まで勤め上げ、女子社員からお疲れ様の花束を渡される儀式。
タップリ(?)頂く退職金で、第二の人生は、手打ち蕎麦屋か喫茶カフェ経営が夢。
夢は夢でしかなく、ほとんどが失敗するのがパターンでしたか? (苦笑)
《 新聞紙と3秒ルール 》
昭和20〜30年代の熊本。
小学生は、惣菜揚げ物屋で芋コロッケを買っていました。
熱々を、四つ切りの新聞紙に包んで食べ始めます。
≪コロッケでなくてすいません≫
その時、悲劇が襲います。 (笑)
油が滲んだ新聞紙から、ポロリとコロッケが地べたに落ちたのです。
どっこい、昭和には3秒以内に拾えばOKルールがありました。
落ちて付いたゴミを、「ペンペン」と言いながら、手で払えば大丈夫。
なにしろ、喰い物が非常に貴重な時代。
そんな些細なことで、粗末には出来ません。
ついでに、昔の新聞紙の使い方を披露します。
昔には、『夜行列車』というモノが、よく利用されていました。
この汽車の自由席での必需品(?)が、これなんです。
座席は、大抵いっぱいです。
で、通路に、予て用意の新聞紙を敷くのです。
座布団代わりにして、長〜い道のりに備える工夫だったんですね~
貧乏学生たちの知恵で御座いました。 (笑)
そうだ!
フィッシュ&チップス大好きな欧米人さんにも教えてあげよう。
「フライドポテトを新聞紙で包んで食べれば、再利用型エコになるよ!」と。
えっ?
今はSDGSの為、紙製新聞ではなくて、ニュースは電子版で観るってー?
ヘイ、要らぬお節介でしたね。 (⌒-⌒; )
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