熊本弁が賑やかに取り上げられる機会を、多く見かけるようになりました。
番付表みたいな物も出来ているようです。
しかし、これには載ってないけど、面白い熊本弁が存在します。
掲載されないのには、訳があります。
あまりにも単語が短くて、他県民には理解不能だからです。 (笑)
熊日新聞 “ こちら編集局から ” への投稿を紹介しますね。
《 方言番付 見当たらぬ 「 ほー 」 》 熊本市会社員 49
先日、玉名地域で使われる方言を一覧にした「玉名方言番付」が
紹介されていましたね。
玉東町で育った私には、どれも耳になじんだものばかり。
でも、ひとつ、見当たらない方言が。 「 ほー、そけあっどが、ほー 」
のように使う「 ほー 」 です。高校から熊本市内の学校に通ったんですが、
入学後すぐに「お前はフクロウみたい」と言われたことを思い出しました。
言われた理由がすぐには分からず、きょとんとなったのも懐かしい思い出です。
この「 ほー 」 が当たり前に現役だった頃、熊本市の映画産業は絶頂期。
その映画館では、奇妙な鳥の鳴き声(?)が聞こえていました。 (笑)
貴重な娯楽・映画を求めて、館内は多くの人が訪れて、座席を探すのがひと苦労!
やっと空いている席を見つけたら、儀式(?)があります。
その席の隣の客に、尋ねる必要が。
小学生ヒゲ 「 ここは、トッ トッ と !? 」
( 語尾を上げて 問います。 )
隣の客 「 うん、トッ トッ と。 」
( 語尾を下げて 答えます。 )
花園の親戚宅の縁の下に飼われていた鶏(ニワトリ)を思い出させます。
知らない人が近づくと、「 トー トットットッ とーととと 」 と警戒の声。
人間が発した 「 と・と・と 」 は、まるでモールス信号みたいな熊本弁です。
「 この席は、(トイレに行っている)友人の為に取っている。 」 と、
占有権を主張しているのです。
そう、昭和30年代の熊本市では、こんなフクロウとニワトリが混在する
鳥獣戯画的な熊本弁が錯綜(?)していたのでした。 (笑)
≪ カァちゃんが、よく聞いていたセリフ色々 ≫
そらぁ 後かっ喰うけん とっとっと / こらぁ お客さん用に とっとっと
ほー そこに在(あ)ったい ほー / ほー こーば 持って行くタイ ほー
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
番付表みたいな物も出来ているようです。
しかし、これには載ってないけど、面白い熊本弁が存在します。
掲載されないのには、訳があります。
あまりにも単語が短くて、他県民には理解不能だからです。 (笑)
熊日新聞 “ こちら編集局から ” への投稿を紹介しますね。
《 方言番付 見当たらぬ 「 ほー 」 》 熊本市会社員 49
先日、玉名地域で使われる方言を一覧にした「玉名方言番付」が
紹介されていましたね。
玉東町で育った私には、どれも耳になじんだものばかり。
でも、ひとつ、見当たらない方言が。 「 ほー、そけあっどが、ほー 」
のように使う「 ほー 」 です。高校から熊本市内の学校に通ったんですが、
入学後すぐに「お前はフクロウみたい」と言われたことを思い出しました。
言われた理由がすぐには分からず、きょとんとなったのも懐かしい思い出です。
この「 ほー 」 が当たり前に現役だった頃、熊本市の映画産業は絶頂期。
その映画館では、奇妙な鳥の鳴き声(?)が聞こえていました。 (笑)
貴重な娯楽・映画を求めて、館内は多くの人が訪れて、座席を探すのがひと苦労!
やっと空いている席を見つけたら、儀式(?)があります。
その席の隣の客に、尋ねる必要が。
小学生ヒゲ 「 ここは、トッ トッ と !? 」
( 語尾を上げて 問います。 )
隣の客 「 うん、トッ トッ と。 」
( 語尾を下げて 答えます。 )
花園の親戚宅の縁の下に飼われていた鶏(ニワトリ)を思い出させます。
知らない人が近づくと、「 トー トットットッ とーととと 」 と警戒の声。
人間が発した 「 と・と・と 」 は、まるでモールス信号みたいな熊本弁です。
「 この席は、(トイレに行っている)友人の為に取っている。 」 と、
占有権を主張しているのです。
そう、昭和30年代の熊本市では、こんなフクロウとニワトリが混在する
鳥獣戯画的な熊本弁が錯綜(?)していたのでした。 (笑)
≪ カァちゃんが、よく聞いていたセリフ色々 ≫
そらぁ 後かっ喰うけん とっとっと / こらぁ お客さん用に とっとっと
ほー そこに在(あ)ったい ほー / ほー こーば 持って行くタイ ほー
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
当時の和食のおやっさんはコテコテの鏡町出身の肥後もっこす。
少し離れた和食の厨房からはおやっさんの大きな声が飛んで聞こえます。
アギャンタ、アスケアッドガ、ウストロカッタィヌシドンナ、アルガホー、ソルガホー、ハヨハヨ・・・
もう2番手さんは目が点。
仕事も煮物は砂糖をガバっと水戸泉のように入れて艶々。
刺身は分厚く。あくまでコリコリ。
会席の途中で供する小吸物は「味ん無か!」とハイミーと塩をIN。
で、ウマカロガ、ゴギャンセニャントバイタと大きな声の御指導でした。(笑う
ハイミーとはまた懐かしい。
横浜の兄ちゃんは、目をシロクロ。
浜で異人相手の仕事しているみたいか?
ジュンなほんなコツ日本人かい。
コギャン刺身ばアツ切っと、喉に引っかからすバイ!?笑。