田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

内飲み~ふぐ三昧

2017-02-14 14:34:41 | 2人3脚チンタラ道中
1/28 (土曜日) 今日は、我が家でお祝いです。
長女の二番目の子の帯祝いで、孫・響もお兄ちゃんになる喜びが感じられます。
猫の銀とマールの11才の誕生でもありますので、一緒に祝ってあげます。
祝いと云う事で、“ 福(フグ)のフルコース ” をやろうと。

我が家でするのには訳があります。
去年の冬、水前寺近くの専門店に行ったら、まぁ散々な目にあいました。
なら、「 我が家の方が、よっぽどマシばい! 」 となった次第です。
娘の身体にも、都合が良いようですし。

材料は、ネット販売を利用して、山口県の業者からお取り寄せです。
以前、天然トラフグを取り寄せた時に、配達日の指定が出来ないのを理解してましたので、
養殖で我慢です。
但し、冷凍は避けて冷蔵にこだわりました。
写真は、届いた時の状態です。
                
トラフグ白子入りのセットものに、アラを追加しました。
〆て、二万円弱です。           
          
嬉しいことに、橙(だいだい)も一個付いていました。
果汁を絞って、どうぞと云う訳ですが、注意が必要です。
輪切りにする前に、中央の皮を薄く剥く必要があります。
皮の苦味成分が、実に付着しないようにする為です。
正確には、この後、橙と包丁を水で洗ってから、橙を輪切りにするのが手筋。
                         
さぁ、準備OK。
孫が、美味そうにフグ皮(!)を食べる姿を見たヒゲ。
思わず、「 ひぃちゃん! お酒呑むね? 」 と。
早くも、英才教育を狙っている!?

話しが、孫の運動神経に及ぶ。
ヒゲ 「 縄跳び・鉄棒は無理よ。なんたって、ヒゲの孫だからネ! (笑) 」
縄跳びの二段跳び=ゼロ回、鉄棒逆上がり=不可能のキャリアのヒゲ。
          
婿さんは、てっさ(フグ刺し)をつまんで、「 冷凍じゃないから歯ごたえが違いますネ。 」
セットには、ひれ酒用のヒレもあります。
但し、ひれ酒をそこそこに作るには、手練れてないとむつかしい。
カァちゃん、ひれの炙り具合を真剣な眼差しで見つめている。
焦がし過ぎない様に注意しているのだ。
酒の燗付け温度も気になるらしい。
「 あぁっ、上手くいかなかった。 」 と、べそをかいた。

今日は、鍋野菜も美味いから嬉しい。
カァちゃんが、貴重な原木椎茸を手に入れてくれたのもイイ。
ヒゲ 「 このフグの白子は、鍋で温める程度でどうぞ! 」 と。
         
今日のてっちりは、たくさんの皮付きのクチバシ部位が入っている。
つまり、ゼラチンたっぷりと云う訳だ。
だから、鍋の締めの雑炊が楽しみ。
更に、趣向をひとつ凝らしてある。
別ルートで、石川県のフグの真子のぬか漬けを手に入れている。
猛毒(?!)のハズの真子を焼いて頂くと塩がキツい。
だから、雑炊と併せてバランスを取るつもり。
               
昔、京都で頂いた焼きタラコを彷彿とさせる味わいが懐かしい。
カァちゃん手作りの、摘果メロンの漬物も味わいに一役買っている。
さあ、明日の朝は、娘が焼いてきてくれた柚子味噌パンで、朝食を頂こう。
6月が予定日らしい。
男の孫二人、次は ・・・ 楽しみが増えた!!

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2 コメント

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河豚は大阪に限る (ヒゲ)
2017-02-18 12:30:57
京都の学生時代、チェスの例会が大阪で行なわれてました。終わってからの打ち上げが、てっちり屋さん。
飲むのは熱燗の酒。鍋のお値段が安いのにビックリ。まあ、アラばかり多いのには、ちょっとだけ閉口しましたが、笑。
この河豚を頂く時には、今でも不思議とアル添の安酒が恋しくなります。大阪ガード下時代の名残りでしょうか?笑。
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家飲みバンザイ (batten)
2017-02-17 22:27:15
私も家でのプチ贅沢飲みは大好きです。

特に大阪に赴任してからは、北新地あたりの呑代がウン万になるので・・

熊本と違って、河豚大好きの大阪は街場の魚屋でテッサやりますね。

ネット社会の21世紀、チルドで虎のテッサが入るのですから
あの、間人の蟹や淡路島の3年河豚(私には大きすぎ)も入手できますね。

真子の糠漬けも昔の九州では入手できないでしょう。

でもでも、1番のアテは次にお出ましの孫でしょうか?

橙って柔らかな香味と酸味で大好きですが
私の職場では、柚子で仕込むポン酢なんですよね。

楽しげな家飲みだけど
河豚に合わせる酒が悩ましいんですよね!




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