熊本県魚？②

カァちゃんが、デパ地下鮮魚店で買ってくる刺し身パック。
最近、その中のコノシロ刺し身の切り方が、少し上手になったのが嬉しい。
単に荒千切りするだけみたいですが、以前のは刻んだ身が不揃いでした。
それが今は、まぁちょっと揃ってきているだけでも良い。
担当者が変わったのか？

西銀座通りの田園カウンター　～～～　いつもの宮司さんが御来店です。
ほら、アーケード街でAKMママさんの後ろ姿に惚れて、栄通りの田園まで
付いて来て、そのまま入店されたって話　・・・　ブログに。
沢山のお仲間共々、常連さんになって頂きました。

さて、その日に注文されたのが、コノシロ刺しです。
やがて出来上がった刺し身を食べた宮司さん。
「　以前ごっそうになったコノシロの方が美味しかったような気がして？　」
そう、つぶやかれました。
以前とは、栄通りの店で、突出しで出していたコノシロ刺しのことです。
　　　　　　　　　
ヒゲは、その単品の刺し身の鉢を覗いた。　（あっ、これじゃあアカンわ）
刻んであるコノシロは、不揃いな上、角が取れて丸みを帯びている。
ヒゲは、恥ずかしくなりました。

調理場の向板は、一生懸命左手でコノシロが動かないように押さえています。
それを、ズドンと叩き割るみたいに上からのベクトルで切って行ってます。
おかげで、エッジが効いてない刺し身の出来上がり。　（汗💦）
左手の押さえが効きすぎて、上身が潰れています。
包丁が上から来ているので、皮が切れない。
無用な力が掛かり、エッジが立ってないコノシロ刺しができる。

「　浪さん、最近な、スネ男くんなどぎゃんしとらすどか？　」
ヒゲが怪訝な表情で刺し身を見ているのを気遣われたのでしょう。
宮司さんは、話題を変えられました。
良いお方でした。

　　　　　
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