2/26 (金曜) 愛媛県で、珍魚(?)が発見されたと、TVニュースが伝えた。
頭はエイ、胴体はサメ。
どうゆう怪魚が、イメージされるでしょうか?
ヒゲや天草の人たちがこの実物を見れば、何や○○の色違いなだけタイと笑うかも。
特に珍魚と云う感覚ではありません。
80年代、栄通りの田園。
天然活け魚専門の業者の泉屋さんが、コチやバリを卸した後、ヒゲに声を掛けてきた。
「 おたくは、珍しい魚ばよう使いなさるごたる。
今度、 “ キャメ ” て云うとば持って来ますネ。
見た目は悪かバッテン、味は良かったい。 な~ん、安ーすかけん。 」
そして次の日。 入荷したその魚、サイズは割と大きめ。
見た目は、サメとエイの合いの子みたいなの。
コチの姿造りの要領で卸してみると、身の部分は少ない。
いわゆる、歩留まりが悪い魚だ。
しかし、身は締まっていて、薄造りで食すと味はイイ。
身の中央に赤い線(血合い?)があり、白っぽい。
卸してからの活け状態が長く続くので、ひとり仕事のヒゲにはありがたい。
刺身盛りの、白身魚の代わりに使ってみると、客の反応もイイ。
天草では、 「 キャメッチョ 」 と呼び捨てられるこの魚。
地元では下魚ですから、ほとんど食べられる事はなく、従ってお値段も安い。
コレで、ヒゲは稼いだ。 (笑)
“ サカタサメ ” と云う正式名のこの魚。
普通のサメの身とは大違いの、刺身で充分な旨味が有りました。
このキャメの仲間が、愛媛県で発見のシノノメサカタサメなんでしょう。
《 水族館のシノノメサカタザメ 》
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです!
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どうゆう怪魚が、イメージされるでしょうか?
ヒゲや天草の人たちがこの実物を見れば、何や○○の色違いなだけタイと笑うかも。
特に珍魚と云う感覚ではありません。
80年代、栄通りの田園。
天然活け魚専門の業者の泉屋さんが、コチやバリを卸した後、ヒゲに声を掛けてきた。
「 おたくは、珍しい魚ばよう使いなさるごたる。
今度、 “ キャメ ” て云うとば持って来ますネ。
見た目は悪かバッテン、味は良かったい。 な~ん、安ーすかけん。 」
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見た目は、サメとエイの合いの子みたいなの。
コチの姿造りの要領で卸してみると、身の部分は少ない。
いわゆる、歩留まりが悪い魚だ。
しかし、身は締まっていて、薄造りで食すと味はイイ。
身の中央に赤い線(血合い?)があり、白っぽい。
卸してからの活け状態が長く続くので、ひとり仕事のヒゲにはありがたい。
刺身盛りの、白身魚の代わりに使ってみると、客の反応もイイ。
天草では、 「 キャメッチョ 」 と呼び捨てられるこの魚。
地元では下魚ですから、ほとんど食べられる事はなく、従ってお値段も安い。
コレで、ヒゲは稼いだ。 (笑)
“ サカタサメ ” と云う正式名のこの魚。
普通のサメの身とは大違いの、刺身で充分な旨味が有りました。
このキャメの仲間が、愛媛県で発見のシノノメサカタサメなんでしょう。
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