体罰教師

８／１０　　新聞では、５７００名の体罰教員のニュース。
その中に、数多くの実例が記されていた。
ヘェ～、こんなに事件があるんだ。
部活動中の平手打ちやゲンコツが殆どみたいですが。

昭和３０年代後半、ヒゲ中学生時代。
当時は、商売屋の子供は、忙しい時に店の手伝いをするのは当たり前でした。
ヒゲ少年も当然、クリスマス・イブ前に、家業の　“　クラブ　”　で皿洗いを
させられていました。
カウンターで、白い楕円のオードブル用の皿を洗っていたヒゲを見付けて、
ニヤリとする目がありました。
熊本市・藤○中学校では、暴力教師で名高い技術家庭科・Ｋ村の視線です。
ヌックと近づきます。
「　あっ、先生、こんにちわ 　」　と挨拶するヒゲを、カウンター越しに両襟を
捕まえて、自慢の柔道部顧問の技で絞め上げます。
先生だからとなすすべの無いヒゲを、今度は上に持ち上げます。
「　うーッ、ク・ル・シ・いー　」　と柔道技で息が出来ないヒゲ少年に、
Ｋ村は、　「　オイ！　此処の勘定ば負けろ！　」　と。
何ていう事でしょう。
「　ぼ、ぼ、僕は判りません。　」　ヒゲ少年はそう言うのが精一杯です。
異変に気付いたレジ係のおばちゃんが止めに入りますが、赤鬼は聞く耳を持ちません。
暫く中空に締め上げてニヤリと笑いながら、ポイッとヒゲを放り投げて
去ったのでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
さて、この時は、教員から平手打ちもゲンコツもありませんでした。
ひたすら首絞め（！）でしたが、こんな場合でも暴力でしょうか？
先ほどの体罰判例集には、登場して無いようですが。　（笑）
「　俺は何もして無い。　ただ首を絞めただけだ。　ソレがなにか？　」　と、
嘘ぶく事でしょう。
今の時代、こんな教員がいたなら、どんな事に。
モンスターＰと、激しいバトルが起きるかも。　（笑）
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《　往年の美女たち　》

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