先ずは、前ブログ ❝童は見い〜たり❞ のコメント欄(!)をご覧下さい。
まるで、親父ギャグがコントの様に混在する面白いワールド。
クチさがない(笑)ブログお客様は、こんな事をおっしゃるかも?
「 本編を読むよりコメント欄の方が、よっぽどオモロい! 」と。
今日は、そんなお客の悪口にワル乗りしてのスピンオフ・ブログ。
昔の苦労した仕事(実話)を紹介します。
息子の結婚が決まった時の事。
最近のブログに書いた、“ヒゲの目隠し将棋” を目撃した長男です。
式は、熊本の加藤神社に決まった。
披露宴は、仕事上関係での東京と親族関系の熊本の二拠点で行うことに。
で、長男が言う事には ・・・ 。
「 熊本での披露宴を、お父さんの店『田園』でやって欲しい! 」
嬉しい反面、えらいことになった。
取り敢えず、婚礼料理の献立を調理場に提示してみたヒゲ。
「 演った事があるかい? 」 と訊きながら。
「 マスター ・・・ !
今時こんな婚礼料理なんか、熊本じゃあ誰〜んも、しきらンですよ! 」
そして続けて言う事には、
「 よっしゃ! わしが、ウエスト・フィールド(!?)を紹介します。
電話一本で、なーんもセンでよかっですよ。
なんさま! 花鯛の姿焼きなんか、何匹でんビシャクリ焼いてあっとば、
持ってくっですバイ。
上手くいくと、ロレックスも貰わるっとですよ。(笑) 」
「 ダメだ! こりゃ~ 」と、嘆くしかないヒゲ。
だが、息子の気持ちに応えようと、覚悟を決める。
調理場を鍛えて、“ 熊本では完全に失くなったと思われる料理 ” を、
再現するしかないと。
そう、非常に珍しい婚礼料理ワールドを、自前で演って見せよう。
とは言え、出来合いモノに慣れ親しんでいる熊本の料理人に、
この特殊な献立のトレーニングさせるのは、とんでも大変な事。
「 どうする? ヒゲ 」
ヒゲ達と同じ様に樽割り! 襷(タスキ)は親達が使ったもの。
≪扇の下に見える金屏風は、長男の初節句祝いの兜飾りの物≫
≪ 謡曲で祝うカァちゃんの父親 ≫
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