(三十七)
突然に、豪華絢爛な広間が目に飛び込んできました。
と共に、人人人…です。
「見上げて下さーい」
説明がありましたが、首の痛みに気を取られて、覚えていません。
映画で観た気がするのですけど、高い台を造って寝そべって描いていましたよね。
大変な作業でしょう、実際のところ。
お部屋がたくさんあって、そこにまた天井画が描かれていて、壁には肖像画が掛けられていて……
歴史的建造物であることから、下巣の勘ぐりかもしれませんが、あっちこっちからかき集めてきたという感じでした。
しかしまあ、親切だといえば親切ですよね。
分散されている作品が、それなりの歴史やら背景を基に、陳列されているのですから。
それにしても、広い!
この地の博物館にしろ美術館にしろ、寺院にしろ、観光施設というのは、ほんとにバカでかい!
「はき慣れた歩きやすい靴にしなさい」と言う指示、納得です。
ならば、ディナーにおいても許して欲しかったです。
さすれば荷物も、調整することができましたから。
さてさて、次の部屋に移動してみれば、またまた、です。
正直、誰が誰やら分かりません。
分かりませんが、多分ルイ14世ではないかと……
というところで、ルイ14世について、ひとくさり。(ガイドさんからの受け売りです)
ネクタイとかつらについて=
共に、ルイ14世が流行らせた物です。
ネクタイは、クロアチア人が首に巻いていた帯状の物が目に止まり、それを真似たのが始まりだとか。
かつらについては、ファッションとして考えたのでしょう。
(14世の髪の毛は、ふさふさでしたか?)
ガイドさんの答えなし。というより、喉まで出かかって、飲み込みました。
失礼かと思い、口にできませんでした。
この方も、多分ルイ14世かと
で、他に特筆すべき事と言えば…太陽の王アポロンが大好きだったようで。
ひょっとして、生まれ変わりだと公言していたとか……ね?
彼のレオナルド・ダ・ヴィンチをパリに招待したのですが、その折に、ダ・ヴィンチが未完のモナリザを持ち込みまして、この地で完成させました。
その縁で、ルーブル美術館に所蔵されたのでしょうね。
執務室だったか、王の謁見の間だったか、ごめんなさい、分かりません。
つり下げられたシャンデリアの美しさに圧倒されました。
これもまた、見事な天井画です。
左から陽光が射し込んでいますが、作品が傷まないかと心配です。
不確かですが、廊下だったと思います。奥が門になっていて、奥の方から手前に曲がってきたと記憶しているのですが。
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