さあ、それでは出かけましょう。
夕食は、なにがいいですかねえ。
しじみ、というと味噌汁ですよね。
出雲名物か…どうでしょう。
正直のところ、わたし、そういうのって好きじゃないんですよね。
自分の好みに合わないものを、名物だからって無理矢理に食べたくはないですし。
まあ、普通に食べますよ。
なあんて言ってねマックのハンバーガーを頬張ったりしちゃって。
さあさ、キーをフロントに預けて、と。
おっと、さっきの爽やか青年は、まだいますよ。
おうおう、うら若きフロントウーマンもいらっしゃいますがね。
これはこれは、「ねえ…」
えっ? どこに行くの、ねえ、お嬢さんてば。
違うか、後ろを向いただけでした。
ありゃりゃ、お兄さんに渡す羽目に。
目が合っちゃいましたよ、これが。
手を差し出してますしね、この状態で女性に声をかけるわけには。
「314号の内山です」
わざわざ名乗ったりして、気を引こうという魂胆、なんかがあるわけないでしょ。
はいはい、そうでした。
お兄さんにではなく、でした。
お分かりでしょ? お隣のお嬢さんに印象づけるためザンス。
だって戻ったときに、お嬢さんに声をかけやすいでしょ。
さあそれでは、探訪です。
ホテルを出て左手に、出雲市駅です。
右手は…なにもないようです。
灯りもチラホラとしか点いていませんしね。
両脇のお店も、シャッターが降りちゃってますしね。
まだ七時過ぎなんですけどねえ。
ひょっとして、商店街ではない? そんな気がしてきました。
左に進み、三叉路になっていますので、駅に向かって左側に折れました。
「来来」という中華そば屋さんがあるんですよ、角っこに。
ここで食べようかな、と駅から出たときに思ったものです。
煌々と、LEDが点いています。
街路樹に飾り付けられています。
綺麗ですねえ、やっぱり。
でも…でも、なんのため…?
商店街でもなさそうだし。
どころか、右手は駐車場があり、会社らしき建物があり。
ショーウィンドウ一つないのです。
違和感たっぷりですわ、まったくそぐわないです。
はるか先を見わたしても、飲食店の看板がチラリホラリと見えるだけで。
とりあえず、歩きますか。
さほどにお腹も空いていませんし。
腹ごなしの散歩といきますかね。
すみません、なにもありませんでした。
夜ということもあり、周りがよく分かりません。
ただただ、民家とその間に飲食店があるだけで。
なるほどなるほど、駅前には素泊まりのビジネス系ホテルです。
そのための夕食ですか、なるほどなるほど。
結局、中華料理はやめにしました。
とんかつ定食を食べたくなりまして。
お店の名前は、伏せることにします。
今イチどころか、不可! なんです。
とんかつは別として、ソースがねえ。
やっぱり、カツには八丁味噌ですわ。
甘みがねえ、なんともねえ…。
もう一つは、ご飯がベチャベチャでして。
軟らかいご飯が好きではありますけど、ここまでくると、ちょっとねえ。
たまたまかもしれませんので、これ以上は書くのをやめましょう。
写真の掲載を忘れていました。
レポート姿です。
夕食は、なにがいいですかねえ。
しじみ、というと味噌汁ですよね。
出雲名物か…どうでしょう。
正直のところ、わたし、そういうのって好きじゃないんですよね。
自分の好みに合わないものを、名物だからって無理矢理に食べたくはないですし。
まあ、普通に食べますよ。
なあんて言ってねマックのハンバーガーを頬張ったりしちゃって。
さあさ、キーをフロントに預けて、と。
おっと、さっきの爽やか青年は、まだいますよ。
おうおう、うら若きフロントウーマンもいらっしゃいますがね。
これはこれは、「ねえ…」
えっ? どこに行くの、ねえ、お嬢さんてば。
違うか、後ろを向いただけでした。
ありゃりゃ、お兄さんに渡す羽目に。
目が合っちゃいましたよ、これが。
手を差し出してますしね、この状態で女性に声をかけるわけには。
「314号の内山です」
わざわざ名乗ったりして、気を引こうという魂胆、なんかがあるわけないでしょ。
はいはい、そうでした。
お兄さんにではなく、でした。
お分かりでしょ? お隣のお嬢さんに印象づけるためザンス。
だって戻ったときに、お嬢さんに声をかけやすいでしょ。
さあそれでは、探訪です。
ホテルを出て左手に、出雲市駅です。
右手は…なにもないようです。
灯りもチラホラとしか点いていませんしね。
両脇のお店も、シャッターが降りちゃってますしね。
まだ七時過ぎなんですけどねえ。
ひょっとして、商店街ではない? そんな気がしてきました。
左に進み、三叉路になっていますので、駅に向かって左側に折れました。
「来来」という中華そば屋さんがあるんですよ、角っこに。
ここで食べようかな、と駅から出たときに思ったものです。
煌々と、LEDが点いています。
街路樹に飾り付けられています。
綺麗ですねえ、やっぱり。
でも…でも、なんのため…?
商店街でもなさそうだし。
どころか、右手は駐車場があり、会社らしき建物があり。
ショーウィンドウ一つないのです。
違和感たっぷりですわ、まったくそぐわないです。
はるか先を見わたしても、飲食店の看板がチラリホラリと見えるだけで。
とりあえず、歩きますか。
さほどにお腹も空いていませんし。
腹ごなしの散歩といきますかね。
すみません、なにもありませんでした。
夜ということもあり、周りがよく分かりません。
ただただ、民家とその間に飲食店があるだけで。
なるほどなるほど、駅前には素泊まりのビジネス系ホテルです。
そのための夕食ですか、なるほどなるほど。
結局、中華料理はやめにしました。
とんかつ定食を食べたくなりまして。
お店の名前は、伏せることにします。
今イチどころか、不可! なんです。
とんかつは別として、ソースがねえ。
やっぱり、カツには八丁味噌ですわ。
甘みがねえ、なんともねえ…。
もう一つは、ご飯がベチャベチャでして。
軟らかいご飯が好きではありますけど、ここまでくると、ちょっとねえ。
たまたまかもしれませんので、これ以上は書くのをやめましょう。
写真の掲載を忘れていました。
レポート姿です。
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