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こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
本日は、すっかり大騒ぎになってます、あいちトリエンナーレでの少女像の展示中止について
この件ついては、メディアでも識者や専門家、といった人たちが色々述べているのですが、小平次がフォローさせて頂いているブロガーさんたちの方がずっと的確なことをおっしゃっているように思います
で、小平次も思うところを少し述べてみようと思います
この少女像は『平和の少女像』というそうですが、いわゆる日韓の従軍慰安婦問題上の象徴のような像であるのは間違いのないところだと思います
で、このいわゆる従軍慰安婦問題っていうのは、30数年前に素性もよくわからないあるオジサンが書いた手記をもとに、戦時中、日本軍が少女を強制連行して娼婦にした、というようなことを朝日新聞が大々的に報じたところから騒ぎが大きくなっていったわけです
以降、戦時中の日本軍は
『泣き叫ぶ少女を誘拐、拉致し、性奴隷にした』
と、韓国はもとより、日本、そして世界に認識されるようになっていったわけです
ところがこの報道直後から様々な調査や研究が行われた結果、朝日新聞の最初の報道は事実に基づいていないことがわかり、素性のわからないオジサンもその後作り話を盛り込んだことを認めたのです
で、今も日本軍が組織だって、泣き叫ぶ少女を誘拐、拉致し、性奴隷にしたなどということを示す客観的な証拠などは見つかっておらず、現時点での結論は、日本軍が『泣き叫ぶ少女を誘拐、拉致し、性奴隷にした』というのは
『ウソ』
ということです
こんなことは韓国政府も、日本の一部の『良心的な知識人』もわかっているのです
韓国政府や、日本の一部の『良心的な知識人』が
『慰安婦問題は女性の普遍的な人権問題』
と、言葉巧みに問題をすり替えていることからもそれは明らかです
その上で
『表現の不自由展』
いわゆる従軍慰安婦問題、については、大新聞が、素性のわからないオジサンの作り話を、なんのおとがめもなく大々的に報じ、なおかつ30年も放置、というより、さらに続報のようにウソ記事を報道することすら、なんのおとがめもなくできたのです
『従軍慰安婦』
について、30年以上にわたりウソを報道しっぱなしてた大新聞があるってのに
『表現の不自由』…
自由すぎだろ!
今回の展示についても、一度は展示の許可が下り、一部のバカが脅迫めいた脅しなどをしなければ、今も展示は続いていたでしょう
一部のバカの脅しまがいの脅迫、これは許されることではありません
ですが、津田大介さん
これだけ日韓関係がこじれている上で、さらにその関係をこじらせてでも、この少女像の展示を『芸術表現』と言ってするってんならば、それほどの芸術的な使命を感じてるってんならば、補助金申請してやるような展示にしないで個展でもやれよ!
それでも、一部のバカの脅しまがいの脅迫はきっとあるでしょう
しかし、今、このタイミングでこの展示をやるってんですから、そんな脅しも脅迫も覚悟の上でしょう
さて、先にも述べたとおり、今現在、このいわゆる従軍慰安婦問題において韓国政府の高官らの中にも
『日本軍が泣き叫ぶ少女を誘拐、拉致し、性奴隷にした』
と思っている人はいないでしょう
ですが、戦後世代の一般韓国人の多くは
『日本軍が泣き叫ぶ少女を誘拐、拉致し、性奴隷にした』
と信じています
小平次の知っている何人かの韓国人もそう思っています(純粋に)
そういうプロパガンダが主に日本発でなされているからでしょう
そしてそれを韓国が外交カードに利用している
何度かご紹介した韓国人研究者の、イ・ウヨン博士の言うところの『日本の良心的な知識人』たちがそれを後押ししているのが今の現状のように思います
そういう韓国国民と、一部日本人の認識、それを踏まえて今回の『芸術』を表現するというのであれば、現時点で明らかになっている『事実』くらいは提示してからやるべきだと思います
でなければ、せめて、『泣き叫ぶ少女を誘拐、拉致し、性奴隷にした』のが現時点ではウソであるならば、『従軍慰安婦問題』の『問題』っていうのは一体何を『問題』としているかくらいは提示すべきだと思います
それを提示しないでこのような展示をすれば
『日本軍が泣き叫ぶ少女を誘拐、拉致し、性奴隷にした』
と多くの国民が信じている韓国との間で、ただただいがみ合いの火種に油を注ぐ結果になるだけではありませんか
作り話をスタートラインにして、今わかっている事実の提示も共有もない状況では、互いに有益な議論なんかできるわけもないでしょう
ましてや尊重なんてし合えるわけがないでしょう
そしてさらに、脅迫に屈した、行政に展示中止を促された、的な形で事が終われば、より火に油を注いだだけ、ということです
津田さぁん…
あ!
最初からそれが狙いか!
御免!