モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

来季を見据え今季を振り返るシリーズ~監督、選手コメントから見る、今年度の苦悩~(その2)

2018-12-13 14:07:09 | モンテディオ山形
【フェーズ3~勝ちきれない勝負弱さを露呈~】第34節時点9位

(H30.7.21第24節新潟戦 ●1-2)
○苦しい状態での劣勢が有って、プレスに行ってそこでの相手のポジショニングも含
めた先取りの動きで弱いと。1点勝っていたので、上手くやりようがあったかなとい
う気はしないでもないですが、上手く行かなかったです。

(H30.7.25第25節岡山戦 ○1-0)
○インサイドに入って中央で主導権を取るところはよくやれていたかなと。仁斗、汰
木、南のコンビネーションも良かったです。そこにボールを入れてくボランチのプ
レーも良かったかなと思います。サイドの選手良く走っていたので、真ん中を使いな
がら、悪くなかったと思います。

(H30.9.15第33節甲府戦 △1-1)
○もう一点、しっかり守りながらカウンターでもねじ込むくらいじゃないと、試合は
なかなか勝っていけないと思うので、精神的に受けに入った後半の方が修正しなけれ
ばいけないんじゃないかなと思います。

(H30.9.19第26節讃岐戦 △1-1)
○我々一点取った後、何回か汰木がドリブルで侵入していってスルーパスを出した
り、あの時が勝負の分かれ目だったかなと。そこでもう1点取るのが強いチームだ
し、それはやっぱり自分たちの力の無さだなと思います。


【フェーズ4~監督も白旗。昇格に足らないメンタル~】
(H30.9.30第35節松本戦 △3-3)
○やっぱり意思を示さないといけないと、そこがやっぱり我々は足りてないと正直
ずっと感じているので、今日はもう我々背水の陣で、後に引けない状態の時にそこで
やっぱりやらないといけないのに、そういう面で非常に不甲斐ない前半だったなと思
うので、そこは一喝はしました。

(H30.10.28第39節水戸戦 ●0-1)
○技術とテクニックだけで相手を凌駕出来れば問題ないのですが、我々はそれを出来
ないので、だからもっと走らなければいけないし、もっとサッカーに対して真摯にな
らなければいけないのですが、今日のプレーは何処とやっても勝てないです。

○選手も自分のプライドを掛けてやっていると思いますが、試合に出していかない
と、42試合戦い切ったマラソンの試合をトップや2位で通過するには、良くない時で
もなんとかしていくメンタリティや、うまくいかない時でもなんとかしなければいけ
ないという活力は絶対に必要だと。

(H30.11.10第41節大宮戦 ●1-2)
○決して全く駄目だとは思わないのですが、チームとして鋭さ、貪欲さは欲しいなと
いうのはあります。ゲームの頭から相手を見てコントロールしてやるということが今
年出来ていない、だから良いゲームと悪いゲームが交互にやってくるのが現状なので
レベル上げたいです、正直。

○自分たちの狙ったことが出来ない時というのはシーズンの中でも多く、僕は心の持
ちようや、メンタルだと言うときもあるのですが、実行に移していく決断力や、勇
気、プレーの自信、そういうことが大きく影響していると思います。もっと修行をし
て頑張りたいと思います。


どのチームでも、想定外の事は起こるし、アクシデントも発生します。
勝ちあがるチームは、そういう時に修正能力が早かったと思います。
来年は木山体制3年目で、戦術は成熟度が高まることが期待できますが、
問題はそこにあるのではなく、「戦術、メンタルも含めていかに修正能力をつける
か」にあることが、コメントから浮き彫りになってますね。

来季は、そういう選手の集団になることを望みたいと思います。
コメント
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