新潟戦を振り返って～鶴岡東に学ぶ

鶴岡東、round16進出おめでとうございます。

強力打線が売りと言われていたものの、
春の東北大会では負けてますし、
打線は水ものですし、
甲子園ではどうなのかなぁと思っていましたが、
高松商業戦、習志野高戦と、その威力をいかんなく発揮しております。

鶴岡東って、昔からあまり機動力を使わないので、個人的にはあまり面白くないチー
ムの一つなのですが（失礼）、
そう思うのは、甲子園とか大事な試合ほど打撃戦というよりは投手戦になって、一つ
のプレーが勝敗を分けるからです。
しかし、そもそもそんなプレッシャーなく打てるならそれに越したことはないし、
それを体現できているのが今年の鶴岡東ですね。

夏の大会でベスト４に入った日大山形というよりは、選抜でベスト４に入った時の羽
黒のようなチームですよね。
この勢いをどこまで保てるか、とても楽しみなのですが、
そこを語るのではなく、言いたいのは、鉄壁な守備力です。

あそこまで、安定した守備をするチームは甲子園でも珍しいですよね。
決して楽なバウンドでなくとも、吸い付くようにグラブに収めて基本に忠実に送球し
ます。
これ、難しいんですよ本当に。特に後半グランドも荒れますからね。
それを見ているだけでも楽しい気分になります。


同じように、先の新潟戦の守備も安定した見事な守備を見せてくれました（そこに結
びつける）。
もちろん、大ピンチもありましたが、そこは相手を褒めるところで、
加賀、栗山、熊本の最終ラインは終始安定していたと思います。
熊本、左の方が得意？右の時よりもやりやすそうでした。
加賀がピッチにいると、とりあえず安心できます。
加賀、本田のベテランコンビが、これからのチームを救ってくれると思います。

半田も急な起用だったわけですが、
本人のスキルと、基本に忠実なプレーで右サイドが安定しました。

監督も時々言ってますが、サッカーってそんなに難しくなくて、
良いポジションを取って、ボールと人が動けば、良いチャンスが巡ってくるはずで
す。

新潟戦の２点はまさにその通りで、難しいことをしなくとも、
ボールの出し手と受け手が良い関係になって、フィニッシャーが間違わない動きをす
ればドフリーになりますし（１点目）、
フリーになれるポジションを見つけて走りこめば、そこでフリーでボールを受けられ
て、クロスも余裕を持って蹴れますし、ニアとファーに選手が飛び込めば何かが起き
る可能性ができます（２点目）。

もちろんボールを握って、細かくパスを繋いで相手を崩してゴールできれば見事で
しょうけど、残念ながらフィニッシュに行きつくまでのスキルを持った選手はそう多
くないですからね。


半田。
U-17の合宿蹴ってまでもチームに残ってくれるということは、
次の試合も期待していいんだね(笑)

新潟戦の報道等から

どうも勝ち筋が見えなくなってしまっていた後半戦。

解決策が見えないまま臨んだ（ように思えた）試合。
しかも、主力の離脱？で急遽ピッチに押し出されたような加賀と半田（失礼）
相手新潟は、前節4得点快勝。

とてもポジティブな要素がない（ように思えた）今節ですが、
ふたを開けてみれば、2発快勝と、
どんだけサポの心をツンデレしとんねん！と思った次第です。

絵にかいたようなサイド攻撃が決まって、
なんか最近こういう得点見てないなぁと懐かしかったりするところを見ると、
やっぱりその立役者となった、加賀の存在は大きかったということでしょうか。
さらに、本田の特徴をきちんと理解して飛び出してアシストを決めた半田も、三鬼や柳にはないクレバーさを持っているのでしょう。

得点するには、こういうプレーが必要なんだよ、ということを改めて教えてくれた試合でもありました。

観客も18000人超えで、満額回答となった今節。

これが、反転攻勢に繋がればよいですね。

TG 対グルージャ盛岡 5-2 アユが良くなってきた。

昨日の快勝もあってか、真昼のTGに観衆も大勢。

しかし、暑すぎました。
残念ながら後半途中で離脱してしまいました。

あまり詳しく書いてはいけないでしょうけど、
昨日練習にも顔を見せていないと言われた、三鬼、柳、松本のうち、
数人は練習参加してました。

試合は途中で離脱しましたが、井出、チット、彰人、アユの得点までは確認。

いつも、TGはグダグダの展開が多いのですが、
今日は比較的アクションもあったし、ゴールも多かったし、
昨日の結果が良い方向に向かっていると思いたいですね（笑）

井出、ミドルレンジからの技ありゴール。これが見たかった（笑）
リーグ戦でもお願いしますよ。他にも何本か決定機は外してましたが・・・

彰人、やっぱり裏抜けの選手ですね。
何度か決定機がありました。
ゴールはセットプレーのこぼれ球を押し込みました。

それより嬉しかったのはアユかな。
本来のシャドーで出場。綺麗にカウンターを決めました。
これこそアユですよ。
切れ味が増したら確実に戦力になります。

最後に期待の山岸は、前半のみ。
まだコンディション不足か、チームを助けるようなプレーは少なかったです。

久々、躍動感のあるTGが見れてよかったです（笑）

第27節 対新潟 2-0 バイアーノ、大槻のゴールで鬼門を突破！！

いやぁ、いろいろビックリでした。

まず観客18000人超え。久々ですなぁ。ありがとう新潟サポさん。

そして、いきなり加賀の先発半田のWB起用。
いや、マジで監督トチ狂いましたか？と心でつぶやいでしまいました。

あとは、結果として2-0で完勝。新潟に完勝なんて今までほぼありません（汗）

新潟、戦術で狂いが生じました。
福岡のように徹底した裏狙いとか、狙いがぼやけました。
繋いでくる相手には、ウチは大きな穴を作りませんから。
もちろん、決定機を2度作られましたから、あれを決められたらこんなことは言えません。
でも、新潟らしくなかったなぁと。

ウチは、結果的に右サイドが最大限効果的でした。
加賀の安定感と、半田の攻撃参加。
半田と加賀がアシストしてますから、監督の采配ずばりといったところです。

かなり興奮気味なので、とりあえず今日はここまで。
自動昇格に、首の皮一枚残りましたね。


立秋は過ぎましたが、まだまだ暑さは本番です。


風があったので、応援にはすごし易かったか。


リボンビジョン、元気です今日も。


新潟サポさん、さすが調子が良いとあってのほぼ満席。ありがとうございました。


ペンライト。これ大宮もやってたなぁ。ウチもやりませんか。


いや、半田先発！で盛り上がるホーム側。


今日はコレオ登場。


綺麗にきまりました。


モンテのメンバー。


円陣です。


いやぁ、まさかの加賀さん登場。相変わらずの危機察知能力！


半田も、臆せずガンガンいきます。そしてアシストも。


前半のセットプレー


ハーフタイムの花火。今日も綺麗でした。


後半、大槻のヘッドで2点目～


その後も、攻めます攻めます。


バイアーノのヒーローインタビュー。


久々のホームブルイズ。また続けましょう。

山岸祐也、岐阜から完全移籍で加入

大宮戦の敗戦に打ちひしがれていたところに、
山岸の加入が発表。

傷ついた心を癒してくれる良いニュース。
なんとか混迷を深めているチームを救ってくれることを切に祈ります（本当）。

相田社長が確かラジオで、高木の加入の後まだ補強を考えていると言ってましたが、
この選手だったのかな？

確か、開幕戦の岐阜戦で、山岸のアシストを食らったはず。
中盤のプレーヤーかと思いましたが、CFもできるとか。
正直、バイアーノですら、もう1トップとして厳しい状況。
できれば、1トップでポスト役を頑張ってほしい。
タメができれば、シャドーもボランチももっと攻撃参加できるはず。

主力だったということは、岐阜にとっては、ウチの阪野のような移籍になったのか
な。
皆を納得させるためにも活躍してほしいですね。

さて、
大宮戦を振り返って、
改めて、現在のチーム力の限界を感じましたね。

福岡戦も含め、一度同点に追いついたところまでは、前半戦の強さを思い起こさせて
くれました。
しかし、そこからこらえきれずに2試合とも逆転を許しています。
やっぱり、ここは最後まで死守してほしいボーダーラインでした。
最悪ドローに持ち込まなければいけない展開でした。


三鬼の使い方も難しくなってきました。
大宮戦のFKは、絶好調時を思わせる素晴らしいものでした。
しかし、そこからが続かないというか、守備の綻びを生んでしまっています。
後半の柳の活躍をみれば、ファーストチョイスは柳かなぁと思ってしまいます。

野田も、柳への裏抜けのパスは良かったですが、もっと攻撃参加しても良かったので
は。
というか、勝たねばならない試合なのですから、もっと積極的になってほしかった。
これでは、熊本との違いを見せることはできないかな。

今後、高木、山岸の加入ということで、システムをいじってくるか。
柳が半覚醒中である今のうちに、攻撃の形を作っておきたいところです。

第26節 対大宮 2－3 南ゴールで同点まで持ち込むも無念の逆転負け・・・

とにかく蒸し暑い中での試合でした。

アウェー側1500人も入ったとか。
是非勝ちたかったですねぇ。

試合は、
開始早々FKからの栗山のゴールで先取点。

しかし、シモビッチの2ゴールで逆転。

後半、南のゴールで同点。

最後に逆転ゴールで敗戦。

という流れ。

南の同点ゴールのあたりでは、押せ押せだったので、ここで逆転まで行けなかったのが今のチーム力か。

野田の起用が結果的には裏目に出てしまったか。
守備の綻びを修正できず、熊本のような攻撃時のオーバーラップもなく、チームの救世主にはなれませんでした。

高木も、J2のガチガチ守備に完全に飲み込まれて、ボールの引き出しができません。

福岡戦もそうでしたが、折角同点までいけてるのですから、
そこから逆転されているのは、ちとチームとしては厳しすぎます。

完全に、2012年モードに入ってしまいました。

やっぱり「首位」の呪いは継続だったか・・・
あとは、次節監督がゴール裏に来て「力を貸してください」と言うようになったら、終戦になってしまうので、監督それだけはやめてください（スタッフ止めてください）（笑）


久々のNACK5スタジアム。経費をかけない見本のようなスタジアムですが、これ屋根かけなくて基準大丈夫なんですかね（今更）


リボンビジョンで選手紹介しています。これ是非取り入れてほしいですね～


いろんなフラッグがたなびいてます。応援自治体の旗？


西の空には、三日月が。


ホームゴール裏。ペンライトですね。これ使ってもいいんですかね。奇麗でした（笑）


夕焼けが奇麗。というより暑い～の一言。


円陣ダッ～シュ！


前半早々の三鬼のFK。栗山が奇麗に合わせて先取点！！！


素晴らしいダイビングヘッド！！！！


大槻のお子さん誕生の揺り籠ダンス。


途中交替の南。しかし同点ゴールは見事でした。


逆転に向け高木も出動したのですが。


逆転までに至らず・・・残念。

明日は大宮戦

明日は大宮戦

明日も暑くなりそうですねぇ～

さて、水曜日選手を入れ替えて臨んだターンオーバー作戦は見事に失敗に終わりまし
た(汗)

明日はフルメンバーでの試合となりますから、もう言い訳は許されませんね。
これがチームの今のMAXの姿だという試合をしてほしいと思います。


メンバーとしては、徳島戦がベースになりますか。

GK　櫛引
DF　熊本、栗山、松本
MF　柳、駿、本田、ヤマ
FW　坂元、大槻、南

現状のベストメンバーでしょうね。

ここに高木、バイアーノ、三鬼をどう絡めていくか。

アウェーなので、まずは守備から入り、後半勝負にでることになるでしょう。
どれだけショートカウンターを繰り出せるか。
福岡のように、徹底してDFの裏を狙わせる策も有効かもしれません。

最近あまり相性の良くないNACK５スタジアム。
しかも4位と5位の試合ですから、6ポイントゲーム。
今シーズンの天王山となるでしょう。
（もうこれ以上煽りたくない(笑)）

大宮戦に向けて

いろんなメディアのおかげで、
監督や選手の試合後のコメントが発信されて、素人には本当に勉強になります(笑)
J1から加入の秋山、高木あたりも敗戦についてコメントしていますね。
実際試合をやってみての違和感とか、J1との違いみたいなことを、もっとチームの中
で情報共有できてればいいのになと思いますが、
大事だと思ったのは、そういうことを選手がきちんと認識し整理して口にしているこ
とです。
それを改善できるかどうかは別にして(汗)、課題を整理できているのは良いこと。
進むべきベクトルが違っていては、力が分散しチームの力が最大限発揮できないこと
になります。
そして改善できるのが一流の選手だし、チームだし、J1に行けるチームだと思います
ので。
2014年の時、ギシさんが夏に移籍してそういうことをコメントしていたのを思い出し
ました。


さて（コホン）、
前節で、首位柏と2位京都が勝ち点で一歩抜け出す形になりました。
いよいよ柏は本領発揮か。
急激に伸びてきた京都は、この状態を保つことができるのか。

わが軍は後半戦1勝3敗ながら、まだ5位にとどまっているようですよ。
天はまだ我々を見捨ててはいません。


山の神に感謝しつつ気持ちを切り替えて次は大宮戦です。
前節、改めて得点力に大きな課題を突き付けられた我がチーム。
（結局、徳島戦の猛攻は退場者のアドバンテージがあったからだったんです
なぁ・・・）

どう修正してくるかがポイントです。

守備がハマるか別にして、前節途中からの3-5-2はボールを握ることができました。
しかも、攻め続けた中から駿の見事なゴールも決まってます。

アンカーに本田、インサイドハーフに南、駿なら、もっと攻撃に幅ができるようにな
るんじゃないかなぁ。

GK　櫛引
DF　熊本、栗山、松本
MF　柳、駿、本田、南、ヤマ
FW　坂元、大槻

坂元が2トップに慣れれば、大槻、バイアーノ、高木いずれとの組合わせも面白いよ
うに思います。

そういえば、前半戦でよくあった坂元がゴール前に飛び込んでゴールという場面をみ
てないなぁ。思い出してほしいなぁ。


相手は大宮ですから、基本ボールは握られるでしょう。
守備に追われる時間も長いはず。
こちらとしては、中盤でうまくボールを回収して、カウンターにつなげる。
チャンスは多くはないでしょうから、一発で仕留める集中力が必要です。
今週はその練習に時間を割いてもらいたいなぁ（希望）

本田も、坂元も雑誌の会談で後半はカウンターが鍵だって言ってたじゃないですか。

福岡戦の報道等から

前節苦手の徳島戦に快勝し、良い流れで臨んだ試合でしたが、
ターンオーバーしたこのメンバーは、なかなか機能しなかったという感じです。

監督は、結構ダメージのあった敗戦だったようですね、コメントからは。

ビューティフォーなゴールで一度は同点にした駿もコメントを出しています。
彼は、時々致命的なパスミスをやらかしますが、
これまでもコメントは非常に的を得たことを言います(汗)

監督及び彼によれば、昨日の試合は、上手くシステムがハマらずに、
途中から変更（ダブルボランチから井出を下げてトリプルボランチへ）。ここからな
かなか攻撃が停滞。
新戦力（髙木）の守備が上手くハマらず。
といったことで、かなり苦労した模様。

個人的には、秋山は頑張ったけどやっぱり本田の存在は大きかった。
昨日は駿がアンカーをしましたが、ここが本田で駿が前目にいたらと・・・
さらに、坂元がいないとやっぱり前線は停滞するということですね。
この2人はスタートからは外せませんね～


井出は、どうしたものか。
我々は彼に期待を抱きすぎたかもしれません。
判断、ポジショニング、どちらも相手に脅威をあまり与えていないのが残念。


悔しいのは、相手の福岡もそれほど我々に脅威を与えていなかったこと。
後半はベタ引きでした。
こういう試合で、しかも一度追いつきながらやられるというのは悔しいですね。

この敗戦からチームは学ばなければなりません。