EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

KEITH EMERSON BAND FEATURING MARC BONILLA - 180g VINYL アナログ盤

2012-04-12 17:44:07 | Keith Emerson関連
KEITH EMERSON BAND FEATURING MARC BONILLA
- 180g VINYL アナログ盤


アナログ盤で2枚組という事でとても気になっていたのです。

国内盤CD+DVDのDVD音源をそのままアナログ盤にしたのか等、
想像していたのですが、
百聞は一見にしかず。


裏ジャケットの曲目部分

これを見ると、2枚組のLPにCD音源を振り分けしたという事のようです。

これにて一件落着。

1枚に入れるには無理だったのかは調べてみないと解りません。

まだ、開封していないので、内ジャケットの絵がどんな感じなのか、これも解りかねます。

マークと立っている写真か?
燃えているピアノの前に座っている写真か?

いずれにしましても、あくまでも、コレクターズアイテム的な感じですね。

ビクターエンタテイメントによると、この作品は、
実質的ファースト・ソロ・アルバムという記述がありますので、

この記述通りに受け取った場合、
キース・エマーソンのアナログソロアルバムは、これが初めてという事になりますよね。

単純にキース・エマーソン名義という事であれば、サントラを除いたアナログ盤の場合、
「ホンキー」というのがあります。

しかし、ビクターエンタテイメントの解釈では、「ホンキー」はソロアルバムと見ていないという事になるのでしょうね。

いずれにしましても、サントラを除いたキース・エマーソン名義の国内アナログLP盤は、一つもリリースされていなかった事は確かであります。
CDがメインになってからリリースされたアルバムも、折々に作曲された作品の寄せ集め的な感じですし。

キースはロック界の伝説と称される事もある割には、ソロ作品がとても少ないという事ですね。

しかし、それで良かったのかも知れません。
ホンキーのような緩い感じの作品群を何枚もリリースされるよりはね。

キースの場合、バンドとしてのEL&Pはもちろんの事、有能なミュージシャンと組んだ方が良質な作品に恵まれるような感じです。

この「FEATURING MARC BONILLA」もそんな作品の一つであると思えますね。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる諸々の品物を紹介する事により、
若い世代にEL&Pの偉大さを語り継ぐ一助になればと思い、綴られております。
クイック応援よろしくね。(^ ^)
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村