EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ベストヒット5 Live&Clips BEST HITS 5

2012-04-21 10:24:34 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
ベストヒット5 Live&Clips BEST HITS 5
輸入発売元 キープ株式会社



トールケースのジャケット表


トールケースのジャケット裏
2012年2月27日に取り上げたオムニバスDVDのシリーズの一つです。

この商品においては、ジャケット表に「Emerson Lake & Palmer」の文字が登場します。

ミュージシャンの写真も、一番下にグレッグらしき人。

「らしき人」と言いましたのは、このDVDをすべて鑑賞している時間がなくて、
他のミュージシャンである可能性もあるわけですね。(笑)

EL&Pは「展覧会の絵」を演奏している時のライヴが収録されています。

時間は、わずか2分58秒。

映像は、
「バーバヤーガの小屋」のキースのインプロビゼーションの途中からいきなり開始。
奈落のボレロのイントロをハイスピードで反復して奏でています。

その後、
「キエフの大門」と流れるのはおきまりのパターンなのですが、
グレッグがワンコーラスも歌わないまま、フェイドアウト。

EL&Pファンにとっては、これ以上の不完全燃焼感はないのではないかという収録の仕方ですね。

他のミュージシャンは途中で演奏がフェイドアウトするというのは、ほとんどないのですけどね。
たとえば、EL&Pと仲良しの「ザ・フーの無法の世界」でさえ、ライヴではあっても、1曲きちんと収録されています。

版権の問題等が絡んで、この中途半端な映像を収録せざるを得なかったというのが真相なのかも知れません。

ちなみに、キースの衣装は、銀ラメの宇宙服みたいと言われる、
あのエリマキトカゲのエリマキ部分がしなだれたみたいな衣装。
1973年のライヴとありますが、それは、おおよそ合っていると思います。

グレッグはとってもスリムで、お顔もカッコイイです。

反面、ジャケットのグレッグらしき人の写真は、
グレッグだとした場合、1977年のライヴ時のヘアスタイルですね。

ま、こんなところまで、いちいち細かくみているのも、ファンぐらいのものでしょう。

収録されているミュージシャンの写真であれば、演奏時の写真と異なっていたとしても、
何の問題もないわけですからね。

皆様方、ご存じの通り、
EL&Pのメンバーで、グレッグは、その時代によって、お顔の肉付きが変化しています。

逆に言うと、グレッグのお顔を見ると、いつ頃のライヴかを推定できるという事もありますね。

EL&Pファンが普通にお金を出して購入するには、あまりに短すぎる映像です。

本ブログは、東北のサラリーマンが、EL&P関連の商品の諸々を記す事で、
若い人たちにEL&Pのスゴサを伝える一助になれたら幸いと思い、綴られております。
クイック応援よろしくネ。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村