EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ストーン・オブ・イヤーズ シングルレコード 国内盤

2012-04-26 13:09:30 | 「タルカス / TARKUS」
ストーン・オブ・イヤーズ シングルレコード 国内盤


表 よく言われるレッド・ツェッペリンから王座を奪ったとの記述




少年時代とは大人の都合など考えないものですね。

仮に考える事ができたとしても、
少年の狭い視野の中で考えているだけの話であり、
考えたからと言って、それが世間に通用するとは限らないわけですね。

私は1978年に、
往復葉書で問い合わせなるものをした事があります。

あるミュージック関係のお店が1件。
レコード会社が2件。

もちろん、EL&Pやキース・エマーソン関連の商品に関する問い合わせです。

この計、3件のうち、
往復葉書の返信が来たのは、2件。

こちらが思っていたような真新しい情報を得る事はできませんでしたが、
それでも、きちんと返信をしてくださったわけです。

とてもありがたい事でした。

今日は、そのうち、
返信が来なかったところの商品を取り上げますね。
(どこか説明しなくても商品でわかるというのもアレだねぇ)

先般、「ナットロッカー」の国内シングル盤のペラ紙の裏面を載せました。

この説明によって、
私は初めて、

「ラッキーマン」
「ストーン・オブ・イヤーズ」

のシングルレコード盤が存在している事を知ったわけです。

既発のアルバムは揃い終えていましたので、
シングルでも入手するしかないと考えたわけですね。

それで、
それらのシングルレコードは廃盤なのか、あるいは、そうでないのかを確かめたかったわけです。

で、問い合わせの往復葉書を送ったと。

しかし、人にモノを尋ねる時は、
菓子折の一つも持参するべきなのでありまして、
往復葉書の文面で、決着をつけようなどという考えが、世間知らずなのであります。

結局、これらのシングルのジャケット写真をすべて見る事ができたのは、
先般、ブログでご紹介した、「UKプログレッシヴロックの70年代」のカラーページがお目見えしてからなのですが、

それまでは、
私にとって、これらのシングル盤のジャケットは、全く未知なるものでしたね。

この高校1年時の往復葉書の問い合わせから、
ジャケットを確かめるまで18年ぐらいの年月が経過し、
その商品を実際に手に取るまで、さらに14年の年月が経過したわけです。
(2010年頃、入手したと思いますね。)

私は半端コレクターなので、何でもかんでも欲しいわけではありませんが、
国内で制作されたものには、特に関心がありますね。

EL&Pという文化がどのように捉えられて受け入れられ、
どのように紹介されたのか。

知らない事がありすぎますね。

本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーに関わる諸々を取り上げたり、綴ったりする事で、若い世代に語り継ぐ一助になればと思い取り組んでおります。
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