EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

3(スリー) スリー・トゥ・ザ・パワー LPレコード 国内盤

2012-04-30 13:36:47 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3(スリー) スリー・トゥ・ザ・パワー LPレコード 国内盤


表 
このシンプルなデザインは割と好き



帯部分
キャッチコピーは、「爛熱の帝国に芳醇の旋律」
何が言いたいのかよく解らない。
爛熱って何だ?




横になったり逆さまになったり



見開き解説カード、歌詞と訳詞あり

3(スリー)のLPレコードです。

米国シングル盤を取り上げた時に、このレコード入手の時の経緯は書きました。

先日、LPレコードを整理していたら、このLPレコードが出現してきたのでした。

購入して、サッと見て、それ以降はしまいっぱなしで、ほとんど観察もしていませんでした。

そのため、帯が何色であったかすら、忘れておりましたので、かなり新鮮な感じで目に飛び込んできましたね。

この帯の色は、実物を見ると、ジャケットの赤色の部分とはやや色が違います。
色鉛筆の紅色に近い感じですね。

結局、LPレコード自体は、未聴のままですね。

3に関しては、公式なライヴアルバムのリリースを望みますね。

EL&パウエルのライヴ、
レイク&パーマーのエイジアのライヴ作品は出ているのに、
キース&パーマーのライヴは今のところ存在しません。

音源はブート等では出ているようですが、
その音が良いか悪いかは聞いていないので解りません。
ロバート・ベリーは、悪くはないですが、
キースとカールのネームヴァリューに遠慮しがちなところもあったように思いますね。

ゲフィンレコードが大プッシュしているような記述が、帯の裏側や歌詞カードの説明に見られますが、
細かくは、オリジナルエイジアとは異なるとはいえ、ポップログレという点においては、二番煎じなのは確かです。
オリジナルエイジアを上回る斬新さがあるかというと、厳しいものがありますよね。

キースファンであれば、キースがオーケストレーションで気を吐いているだけで、聞く楽しみはありますが、
普通の人が聞いたら、オリジナルエイジアのサウンドよりも惹きつけられる事は難しい感じです。
また、カールのドラムはEL&Pサウンドだからこそ生きて来ることは確かですよね。
エイジア参加で箔は付いたけど、ネームヴァリュー以外は意味がないように感じるのは私だけではないと思います。

3の楽曲にキースとカールが合っているかは、別として、たまに聞く分には楽しいアルバムです。

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