EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

イッツ ア ソニー  It's a sony

2014-06-10 09:16:24 | BOX「FROM THE BEGINNIG 」関連
イッツ ア ソニー 
It's a sony


「BRAIN SALAD SURGERY 6枚組」の全体的な仕様に関しては、
私の考えは、結局のところ、
タイトルの文字に落ち着きました。

このソニーという会社は、
とにかくコンパクト志向なのは、
私らの世代であれば、共通の認識だと思います。

エマーソン、レイク&パーマーを本格的に取り扱うようになってから、
「フロム・ザ・ビギニング」6枚組(CD5枚+DVD1枚)ボックスも、
ソニーはDVD1枚を削ってコンパクトな外装にしました。


まぁ、
最近はこのように重ねてセットするのが、
流行のようではありますが


結局、ソニーがEL&Pものを扱っているうちは、
豪華な装丁のモノは、間違っても出来上がってこないという事であります。


アニヴァーサリーものに関しては、
無駄に豪華なものであっても、EL&Pファンであれば、
お祭り気分で歓迎したいところもありますが、

ソニーが関わっている以上、
「無駄に豪華」の「無駄」は企業理念の中に存在しないと思うので、
ボックスの重箱仕様は、LP+CD3枚+DVDA+DVD程度の枚数では、
ありえないという結論に到達しました。

それでも、EL&Pよりも売れ線のミュージシャンに関しては、
重箱仕様の品物を制作している事もあるようです。

昨年の9月にソニーから、
ザ・クラッシュの「5 Studio Album Boxset」という、
アルバムタイトル5枚でLPのみ8枚入りのボックスが発売されているみたいです。

これは重箱仕様の変形タイプみたいな感じですが、
見た目の重厚感はかなりありました。

但し、LPジャケットをオリジナル仕様で復刻して、
8枚を同時にボックスに収納するとなると、
箱も頑丈にせざるを得ないわけでして、
必要に迫られて制作した感じが否めません。

今回のEL&Pの6枚組ボックスは、LPが1枚なので、
企画の時点で、「ボックスをいかにコンパクトにまとめるか」が重視されていたのでしょうね。

以上。

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トリロジー 英国製 紙ジャケットCD盤

2014-06-09 11:02:09 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー 英国製 紙ジャケットCD盤




何点か発売された英国製の紙ジャケットCDの一つになります。

紙ジャケットCDとは言っても、
「完全再現」という謳い文句がなければ、
アナログ盤当時のジャケットに似せて作ってあるという事でしょう。

トリロジーのジャケットに関して、
これまでに述べてきた主な事としては、

表ジャケットの上部のEmerson Lake & Palmerの文字の配置具合が、
ジャケットによって異なるという事がありました。

英オリジナルジャケット再現と称されたヴァージョンの、
ビクターエンタテイメントさんの紙ジャケットCDの場合、
Emerson Lake & Palmerの文字がメンバーの肖像画の髪の毛の部分に、
やや被さっているのが特徴なのですが、
この紙ジャケットに関しては、そのようになってはいません。

日本盤のアナログ盤ジャケットと同様に文字が宙に浮いている状態ですね。

先日、取り上げたコティリオン盤の展覧会の絵をとりあげましたが、
そのコティリオン盤のトリロジーのジャケットも、
Emerson Lake & Palmerの文字が中に宙に浮いているので、
紙ジャケットを制作するにあたって、なぜか米国のジャケットの方を参考にしたのかも知れません。



それから、背部(背見出し部分)の文字を大きめにして、
白抜きでクッキリさせているのもこの紙ジャケットの特徴ですね。

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Pictures At An Exhibition コティリオン盤

2014-06-07 16:02:12 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
Pictures At An Exhibition 
コティリオン盤



裏側


レコード番号部拡大

エマーソン、レイク&パーマーデビュー当初のアルバムは、米国において、
アトランティックの傘下のコティリオンというレーベルから発売されていたとの事。

コティリオン盤を取り上げるのは、確か、初めてだったように思います。

EL&Pに関しては、このコティリオンから出ていたアルバムは、中古品としては、
全く人気がないと言ってよいと思います。

以前、説明しましたように、いろいろな国々のELPをちょくちょく買い求めたりしていますが、
コティリオン盤はかなり安いものばかりありますね。

プラス、この「Pictures At An Exhibition 展覧会の絵」に関しては、ほとんど思いつきで、レコード番号が決定されたような感じがしないでもないです。

アイランドの「HELP1」に関しては、発売に到る経緯もあり、特色を出そうと意図してつけられた番号ではないようですが、
この数字の6の羅列は、私としては、あまり良いイメージとは言えませんが、
アイランドの「No.1に対抗するには、象徴的な数字しかない!」と考えたのかも知れません。


レーベル面


昨日、仕事をしていたら、書類に年月日を入れる際に、6が3つ並んだので、
ふとこのコティリオン盤を思い出した次第。

以上。

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生徒会の会誌を探していた高校の時の事

2014-06-06 10:47:23 | EL&Pにまつわる少年時代から20代の頃の思い出
生徒会の会誌を探していた
高校の時の事


2日前、1974年のミュージックライフ誌を取り上げた際に、
その頃の自分の事を少しだけ触れましたが、
今日は高校時代の話を少し書いてみます。

私が通っていた高校なのですが、
高校1年の途中から、新しい校舎の方に引っ越しをしました。

高校1年の通い始めは、
自宅から歩いて5分もかからないところに校舎があったのですが、
新校舎は、山の上の方に建てられて完成したわけです。

そのため、坂道を徒歩15分ぐらいかけて、
登っていくというハードな条件になりました。

新校舎になってから2年目の秋に、
友人のつてがあって、新聞部に入ったのですが、
運動部と違い、課外の部活動とは異なる扱いのため、
クラブハウスが存在していませんでした。

(新校舎が落慶した翌年ぐらいに、個別の小さなクラブハウスが、運動部の数の分だけ、建てられていたように思います。ただの着替える部屋ですけど。)

そのため、新聞部では、
生徒会の部屋を何かと利用していたわけです。

生徒会室には、過去の生徒会の会誌が、収納されている棚がありました。

生徒会の会誌と言っても、
その年に在職していた先生方の寄稿文も載っている、
年に一度発刊されていた文集のようなものですね。
在校生の文章は、1年生から3年生まで、
学年を問わず載っているので、卒業文集とも言えないわけですが。

過去の生徒会の会誌は、
特に厳重に管理されているわけではないので、興味があれば、誰でも見る事ができました。

そこで、過去の生徒会の会誌を物色し、

(しかし、こうしてみると、当時からやっている事は、今と大して変わりませんな)

特に、「展覧会の絵」がヒットした年の生徒会誌に、
洋楽好きの先輩のどなたかが、
何かを書いている痕跡があるのではないかと思い、
パラパラとめくったわけです。

そしたら、やはり、そこには、「エマーソン、レイク&パーマー」、もしくは、「ELP」の文字があったわけですね。

限られた頁数という事もあり、
すべての在校生が自分の趣味に関わる事に関して、
原稿を依頼されているわけでもないでしょうが、
それを書かれた先輩は、
その年の風潮を綴るような形で、自分の音楽趣味を、
生徒会誌に載せる事に成功したようでした。

「洋楽ではエマーソン、レイク&パーマーの展覧会の絵(あるいはナットロッカー)などがヒットした。」

という感じの記述がしっかりとありましたね。

「おお、当校の先輩にもEL&Pを知っている方がいたのだ!」

と思って少し良い気分になりました。

それを同級生のイエス好きのプログレ親友に、

「どうだ!スゴイだろ!プログレ先輩がいたのだ!」

と見せましたね。

しかし、彼は「イエス」の事が書かれていなかった事もあってか、
反応は今ひとつでした。

今にして思えば、プレグレ先輩という決めつけは大袈裟でしたね。
その年の洋楽ロックが好きだっただけかも知れません。

言える事は、私はこの高校の先輩は、1972年当時、間違いなくEL&Pを気に入っていたのだと思いますね。

そして、その嗜好を生徒会誌に残すために、文章の中に織り込んだのでしょう。

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GONE TOO SOON フランス用 プロモCD盤

2014-06-05 14:31:43 | 「イン・ザ・ホット・シート/in THE HOT SEAT」
GONE TOO SOON
フランス用 プロモCD盤
 


ELPマークは土台が欠けているヴァージョン


プロモ盤としてはなかなか凝っているデザイン


デザインと色合いより、
アルバム「イン・ザ・ホット・シート」のプロモ盤である事が解ると思います。
ドイツ製のようです。

これは「GONE TOO SOON」1曲のみが入っていますね。

但し、「イン・ザ・ホット・シート」は、
キースが全てのキーボードを担当しているわけではないとの事でした。
腕の調子が悪くて途中でリタイヤし、
他のキーボードプレイヤーが弾いている楽曲もあるわけなので、
この曲もそれに該当しているかも知れないです。

「イン・ザ・ホット・シート」に関しては、
市販用のシングルカットCD等は、
どうやら発売されていないような感じですね。
また、シングルカットされていたとしても、
出回っている数はかなり少ないと思われます。

この他には、グレッグ作詞作曲のシングルカットCDも存在しますが、
それもプロモ盤のみ出回っている感じです。

となると、
もし、EL&Pが今後アルバムを制作しないとした場合、
プロモ用とは言うものの、最後のシングルCDという事になるかも知れません。

「イン・ザ・ホット・シートをEL&Pのラストアルバムにはしたくない」と、
ベースマガジンのインタビューで語っていた、グレッグの思いが叶う事を祈るのみです。

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ミュージックライフ 1974年 11月号

2014-06-04 13:58:56 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 
1974年 11月号





カラーグラビアが1枚
この写真は、
割とよく知られているかも知れない


表紙をめくると登場する半頁のアルバムチャートでは、
レディース&ジェントルメンが第4位。

日本国内におけるエマーソン、レイク&パーマーの人気は、
現時点での人気からは考えられないものがあり、
洋楽バンドトップの座を目指して、人気はまさにうなぎ登り、人気絶頂!
そのあたりのミュージックライフ誌になりますね。

これを取り上げるにあたって、過去ログを見てみたのですが、
1974年のミュージックライフ誌は、けっこうアップしていますね。

そのため、思いついた事を書くと、知らずに同じ事を書いてしまうと思うので、
今日は、1974年の私自身の話を少し書いてみます。

その頃の私はというと、毎週見ていた日曜日の夕方の歌番組で、
郷ひろみが「ジェット」を歌ったのだけはしっかりと覚えており、
それが、ポール・マッカートニーの曲である事は全く知らなかった小学校6年生でした。

また、その年の夏に、デビュー時からずっと好きだった山口百恵が、
その後の伝説をつくるきっかけとなった「ひと夏の経験」がトップ10入りを果たした年でもありました。
とても嬉しかったですね。
(ちなみにリアルタイムで購入したレコードは1枚もありませんけどね。)

ここで、兄とか姉とかがいたら、もう少し早く洋楽に開眼していたでしょうが、
もっとも距離が近いところの親戚である2歳年上の従兄弟は、
その後、私の影響で洋楽を聴くようになったぐらいでしたので、
EL&Pなんて、1974年の時点では知る由もないわけです。

それでも、夜のラジオ番組をずっと聴いていたのが幸いして、
1年後にはポールの名前と音楽を覚える事ができました。

それからは1980年までは洋楽オンリーの日々が続いたわけであります。

但し、小学校6年で、EL&Pに出会っていたにせよ、
頭脳改革のトッカータを聴いたら、
正直「コワイ」と思っただけでしょうから、
他のとっつきやすい傾向を持った洋楽を聴いたりしながら、
EL&Pに出会うための準備をしていた事になるのではないかと、
今は思っています。

以上。

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インフェルノ サントラ アナログ盤 ジャケット 西ドイツ製

2014-06-03 17:14:52 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ サントラ 
アナログ盤 ジャケット 西ドイツ製


キースの「アット・ザ・ムービーズ」が7月に再発売されるとの事。

国内盤はすでに廃盤で、中古品も高額商品になっています。

チェインジングステイツのように、ジャケットの変更があるかも知れないので、
少し注意しておかなくてはと思ってはいます。

今日はこのアルバムです。


昨日のレーベル同様、
ジャケット右上にはアリオラの文字



裏ジャケットは、国内盤と同じ
ちなみに内ジャケットは、
キース顔巨大ヴァージョン



裏ジャケット右上部拡大
アトランティックのシール貼付



レコード盤のレーベルは、
アトランティック
MADE IN UK


サントラ、インフェルノのアナログ盤は、何度か取り上げて来ましたが、
これは西ドイツ製ジャケットに英国製レコード盤になります。

レーベル面にアリオラのマークが刻まれていた、
昨日の庶民のファンファーレのシングル盤と異なり、
ジャケットはドイツのレーベルアリオラのマークが刻まれていますが、
レコードのレーベル表記はアトランティックです。

このレーベルデザインは、ワーナーのEL&Pのアルバムを聴いていた人には、
よく知られているデザインです。

結局、「MADE IN UK 盤」を西ドイツ製のジャケットに入れて、
販売していたのかも知れません。

それを公式に販売する時に、アトランティックの番号入りシールを、
裏に貼り付ける必要があったのでしょう。

国ごとに取引の事情も異なるようですから、
西ドイツではこのような仕様になったのでしょうね。

国内のインフェルノは、ポリドールから発売されましたので、

「これはサントラだから、ワーナーから出なかったのかな?」

とか、業界の事情も全く知らない事を考えていました。

今でもよく解ってはいないのですけどね。

以上。

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庶民のファンファーレ シングルレコード 西ドイツ盤

2014-06-02 11:12:40 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
庶民のファンファーレ 
シングルレコード 西ドイツ盤





食品みたいに表記シール等、
ベタベタ貼ってあります






レーベル面


エマーソン、レイク&パーマーのシングル盤の関連商品における、
ほぼ、世界共通のジャケットデザインとしては、
「夢見るクリスマス」のジャケットがその一つに挙げられます。

ペーパースリーブ仕様がどうかは別として、
ジャケットデザインは、各国、ほぼ同じ感じです。

但し、英国では、数度に渡ってリリースされている事もあり、
最初のジャケットデザインとは、全く異なるものもあるようですけどね。

一方、他のEL&P関連のシングル盤は、どちらかというと、
国ごとにデザインが違うように思います。

庶民のファンファーレのシングル盤なども、
その一つと言えますね。

英国シングル盤はELPマークだけでしたので、
この西ドイツ盤などは、
メンバーの写真なども配置していますね。

EL&Pマークの着色の仕方は、
個人的な好みもあると思いますが、
メンバーの写真をアルバムに準じて白黒にしたので、
ちょっとは、華やかさを出したかったのでしょうね。

以上。

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