昨夕、買い物の帰りに東の方を見ると 金剛山の山頂付近は樹氷が夕日に照らされて赤く染まっていた。明朝は冷え込むが 天気はよさそうだ。明日は絶好の登山日和になるな、、、、、、。久しぶりに金剛山の樹氷を見に行くとするか。
8:30登山口到着。草地には霜が見えるが雪は全くない。 山頂は樹氷に覆われているだろうか? と心配になる。 一人でいつものつつじ尾谷を上ることにする。この谷筋は 滝が凍結するのでそれを楽しみにしている人も多いようだが あまり登山者は見当たらない。歩き始めて30分ぐらいでようやく 雪の道になるが 例年より雪も氷も少ない。一の滝、二の滝 まで来ると 太いつららや 水しぶきが凍ってガラスの芸術作品を生み出していた。 ここから上は植林の中の尾根道がルートだが 人工林のなかは暗くて楽しくないので 自然林が最後まで続くこの谷を詰めていく。源流付近まで来てやっと青空に映える樹氷が見えたが あまりの好天気に 樹についた氷がパラパラ落ちてきて どんどん溶けていく。 山頂に着いたのは11:00。疲れ切って足がよろよろだ。 樹氷はすっかり溶けたのか 美しい霧氷の世界は見られないが 10センチぐらいの積雪が「白い世界」を作り出している。 お宮の裏の人気のない登山道で昼食とする。熱くて甘い紅茶がおいしい。 帰りは 急なわさび谷を1時間ほどで下り、帰宅。 くたくたに疲れた体はなかなか回復しなかったが まあ 金剛山を往復できたので良しとしよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます