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私の「パソコンとの付き合い」の歴史

2013-11-25 14:03:21 | 日記

常用していたデスクトップ型の PC(windowsXP)が壊れた。 使っている最中 「バキッ」と音がしてモニターが真っ暗になり 二度と電源が入ることはなかった。長年、ほとんど毎日休まず使っていたので いつかこんなことになるかもしれないと覚悟はしていて データのバックアップはとっていたので 慌てはしなかったが いざ 突然壊れてしまうと なんと勝手の悪いことか。今年初め「VISTA」が壊れた。それに代わるものとしてWindows8 を購入したが なかなかこれが使い慣れない。今までのWindowsとはすっかり様変わりして 戸惑うことばかりだ。

思えば 我が家にPCが入ってきたのは 平成元年。もう25年になる。家人が脱サラをしたのが1985年(昭和60年)。最初は何もかも手書きでしていたが いつまでも手書きの図面や見積書は通用しなくなってきたので 知り合いに教えてもらいながら パソコ(NEC9801RX)を導入したのは1990年。仕事も忙しく毎日深夜まで仕事をしている家人を見かねて 何か少しでも手伝えたら、と 私は 1994年、市の商工会の主催だったと思うが 10日間 合計20時間の夜間のパソコン教室に通った。 私が脳腫瘍摘出手術の4年後 後遺症での顔面麻痺は治らないまでも すこし気持ちが落ち着いて来た頃だった。

そこで習ったPCは Ms-Windows を使って 表計算ソフト「Lotus1-2-3」 というものだった。パソコンなど触ったこともなく「マウス」なるものを見るのも初めてだった。 わかりやすい講師とテキストのおかげで とても楽しい時間だった。 ところが 自宅に戻るとあるのは「NEC9801RX」という勝手のまったく違うパソコンで 手も足も出ず 長らくパソコンを触ることはなかった。

長男が大学生の1993年ごろ 意匠工学科にいたので アップル社のマックを購入した。私は今でも マックを使えないが そのころそのマックで年賀状の作成の仕方を教えてもらった。今思えば意味も分からず 言われたままにPCを触っていたので 応用力もなく 教えるほうは大変だっただろう。それでも 辛抱強く教えてくれた。しかし 息子も家ではほとんどPCを使わないまま お払い箱になった。確か40万円ぐらいした高い買い物だった。

次男が山梨県の大学にいたとき Windows95 が発売され Windowsが大ブームになった。彼もそれを購入して使っていたのだが 1999年 就職で宮崎へ行くのを機に ブラウン管の大きなPCは邪魔なので 新しくノート型のPCに買換えることにし お古を譲り受けた。ここでやっと 私は以前に習ったwindowsパソコンを使えることになった。このころすでにWindows98 が出ていたが わたくしが習ったのは古い時代のWindowsだったので そのまま違和感なく「95」が使えたが 仕事には家人が相変わらずNEC9801を使っていたので わたくしがタッチすることはなかった。

2001年3月  大阪府教育委員会主催のパソコン講習会3日間に参加した。そのころWindowsが一般家庭にもだいぶん浸透して どこの自治体も「IT講習」と言ってパソコンの啓蒙活動が盛んだった。インターネットがだいぶん普及してきたころだ。その時 私は50歳なかば。インターネットというものを使いこなせるかどうか? 「50代の今なら何とかできるかもしれない」との思いからの参加だった。そして Win95でプロバイダー契約をした。「1か月4時間使用でいくら。」 というようなADSL契約だったと思う。少しメールなどができた、

NEC9801は私は使えないので 仕事用に「Win95」を使うようにし 9801は廃棄し 新たにWindowsXPを購入したのは2002年のことだった。私が習ったのは 「ロータス1-2-3」だったが この時、一般的になっていたエクセルを使えるように テキストを買ってきて勉強した。ロータスを習っていたので すぐエクセルも使えるようになった。が 文章作成もエクセルを使っていて ワードを使っていろんなことをすることは ほとんどできなかった。

2003年 市が「パソコン応援ボランティア養成セミナー」を開催する旨の記事が 広報に載り これに参加したらパソコンの勉強をできるかと すぐ応募した。ところが このセミナーは パソコンを教える人を養成する目的で 教える時の態度 や教え方 を学ぶものだった。でも、ここに参加した人は私と同じような思いで参加した人も多かったように思われる。セミナーが終了したとき 今習ったことを これからはボランティアで生かしてほしい という市の趣旨で ボランティアパソコンクラブ「キーパル」を自発的に発足させ、2年間各地の公民館などで 超初心者パソコン講座などを開催した。主にパソコンに熟達している人が メインインストラクターになり 私たちはサブインストラクターとして 初心者にパソコンを教えた。教える内容は 主にワードを使っての文書作成講座だった。 こんなことを繰り返すうちに、私は得意じゃなかったワードも初級、中級程度の知識をどんどん吸収していった。

この間に我が家では 次々と WindowsXP を購入していった。

いろんなことがあって 私は2006年 天見生きがいサロンのパソコン教室にサブインストラクターとして参加させてもらった。ここで2年間 受講生と一緒になって メインインストラクターの教える知識を吸収していった。2007年「VISTA」の発売で 「WindowsXP」の5年間の時代は終わった。私も必要性は特になかったが VISTAを購入した。それでも私は デスクトップ型のXPが使いやすかった。

2008年 希望されて 自宅でパソコン勉強会を始めた。最高の時では 7人の人が一緒になって勉強したが 今は最初からのメンバーも含めて4人の仲間と 週1回 勉強会を続けている。

WindowsXPのマイクロソフト社のサポートは 来年4月に終了する。それ以降は セキュリティーのアップデートもなくなるし 質問にも答えてもらえなくなる。何よりも古くて、能力も低く、 故障にも応じてもらえない。これらXPのPCとは決別の時が来たのだ。新しいWindows8 に慣れるしかないが 年々新しいことに挑戦する気力が失せている。いや、もう一頑張りしなければ。

 

 

 

 


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3 コメント

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Unknown (もも)
2013-11-28 20:00:55
昔からのことを、鮮明に覚えていますね。
勉強熱心で、頭の良さは感心ばかりです。
いつまでも進歩してください。
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Unknown (mamio)
2013-11-29 09:34:52
25年・・・・ すごい歴史ですね。
どんな時でも真面目に取り組む姿勢がすばらしいと尊敬しています。
これからも刺激を頂けたらと思っています。
返信する
Unknown (mamio)
2013-11-29 09:36:10
25年・・・・ すごい歴史ですね。
どんな時でも真面目に取り組む姿勢がすばらしいと尊敬しています。
これからも刺激を頂けたらと思っています。
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