9月になって あの猛暑は一気に影を潜めたが 秋雨前線 と台風で 毎日毎日雨が降る。今日は 台風18号が東海地方を通って日本海に抜けたのに 栃木県や茨城県では 今までに経験のない多雨量で 大きな河川(鬼怒川など)も 濁流が川幅いっぱいに増水して激流となり 堤防を越えたり、決壊したりして 住宅や田畑が冠水し 人々が家の中で孤立し 家が土砂や増水した水につぶされたり 流されたりして大変な被害が出ている。 ニュースでは 家に取り残された人がヘリで救出される情景が 映し出されている。 近年 大雨による災害 や 先日来各地で発生した竜巻など 本当に異常気象だ。 こんなひどい光景を 何度見ることだろう。 これらの災害は 地球の温暖化が大きく原因しているのではないだろうか?
ここ河内長野は 古老の話では 「災害の少ない地で」ということで 私達は天候の心配はあまりしたことがないが 4年前の十津川流域の災害も 村の集落を飲みこんだのは記憶に新しい。 今また恐ろしい光景が テレビで報道し続けられている。 どうか 少しでも災害を食い止められますようにと祈る。
私は果物が大好きで 被災地の方には申し訳ないが お気楽に 奈良の大淀町まで梨を買いに出かけた。 当地も激しい雨が降ったりやんだりを繰り返しているが 災害になるほどでもない。 大阿太高原の中の農道の両側は 梨畑が続き 農家の人たちが家族総出で 収穫や 作業小屋で選別をしておられ 道路に面するところでは 梨の直売をしておられる。
お盆過ぎから 収穫が始まったようで ここでは 「甘水」「幸水」「豊水」と推移し これからは「20世紀」の収穫になるようだ。 梨はみずみずしく甘くおいしい。 私は 店先に並んだ商品もたっぷり購入して おまけに 商品にはならない傷ついた梨や、小さい梨を ジャム用に沢山くださるのががうれしい。帰宅して 実の柔らかい豊水をお鍋いっぱいにジャムを作る。 これでしばらく朝食用の果物やジャムに事欠くことはない。
近くの畑では そばの花が畑を埋め 道沿いで 山栗(シバグリ)も 可愛い実をつけている。実りの秋はこれからも続く。
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