リビングから見る我が家の庭は猫の額というほどの広さだが 隣家との間の隙間のようなところに1本の「ロウバイ」がある。10年以上前に実生から育った苗木をもらってそこに植えた。わずかな土しかないのにぐんぐん大きくなって 最近は毎年美しい花を咲かせる。花は種になっても枝にくっついていて 今 日に日に黄色く色づく葉と その実の濃い茶色との造詣が 「美しいな」と見飽きない。枝には 新春に咲く蕾が沢山ついている。
室内では パフィオぺディラムが 今年はたくさんの花径を伸ばして咲き始めた。 これも10年以上前に友人にもらったものが 年々株を大きくして 株分けしたものはあちこちに嫁入りしたが 今年はとりわけ花付きがいい。この植物は育てやすい蘭で 夏中庭の木の下にほっておくだけで 秋になると元気に花芽をのぞかせて来る 渋い蘭です。
クリスマスカクタス は満開になって 鮮やかに部屋を彩る。
よく見かける花だが 春に鉢を大きくしたら今年は見事に花が沢山ついた。複雑な形の美しさを記録したいと何度も写真にするが なかなか見た通りには仕上がらない。露出を思い切り暗くして あっちから、こっちから 写してみる。 色も微妙にその色が出ない。写真編集でもう少し青味を減らして、・・・・ もうあきらめた。美しい花です。
もうすぐクリスマス。 そして、新春を待つ。
年が明けたらじきに花が咲くというのに
、その間際まで花の名残が枝に居るなんて想像出来ませんもの。
自然って不思議ですね。
我が家のメダカ(屋外飼い)は段々に食事をしなくなり始め冬の寒さに耐えて越冬(半冬眠)する準備をしているようです。
室内飼いのメダカ達は暖かい部屋でのんびりノビノビ、9月に孵った子メダカなのに卵をお尻にぶら下げて泳ぎ回っています。その成長の速さは驚くばかりです。
ニュースは耳を塞ぎたくなるものや胸をえぐられそうなひどいことが沢山ですが、何とか少しでもそういうことが少なくなって穏やかな心でいられる日が増えて欲しいものです。
健康に留意して元気に伺える日がきますように。
良い年になるといいですね。