今の時期 庭ではいろんな花が蕾を伸ばしくるので 私の「花自慢」も忙しい?です。大した花でもないのに「自慢」とはお恥ずかしいのですが 私にはこの季節の花達がどれほど愛おしいか。一人暮らしの私には 「今年もよく出てきてくれたねえ」と感謝でいっぱいです。それでも 今年は元気がないもの 花数が少ないものなど寂しいものもあります。今年のエビネもそうです。6.7鉢あるエビネたちは 子供が増えすぎて 根詰まりをおこしているのでしょう。でも カチカチに根詰まりした株を植え替えるのは大変なこと。 どうしようかな?
一番先に咲き始めたエビネは 御所市の山野草園で購入したもの。 黄エビネと地エビネを掛け合わせたものだと思います。
こちらは 友人が株分けしてくださったもの。 「コオズ」と呼ばれるものでしょうか?
地エビネは日本の各地に自生するものですが エビネの基本種でしょうか 少しずつ色の違いがあって見ていて飽きない姿です。
こちらは 4年前 夫の看病で気の張りつめていた時 農産物直売所の園芸コーナーでふと見た薄いピンクの花の色に魅せられ ちょっと高かったけれど、自分へのご褒美に買い求めました。 まだ蕾で色は見えませんが 今日には開花してくれるでしょう。
こちらは 西日本に自生するちょっと大型の「キエビネ」です。今年山仲間が 亡くなったお母さんが育てられていたものを株分けしてくださったものです。明日にも咲くかな?
4/25 咲きました
他に日本に自生する春咲きエビネに「サルメンエビネ」があります。これを見たくて 札幌の広大な森林公園まで出かけました。どこに咲くのかわかるわけもなく やみくもに歩いて 出会ったときの感激は忘れられません。(2008年6月撮影)
ナツエビネは 日本では本州、四国 九州に分布するそうですが 私は京都の深山へ探索に行きました。 2005年夏のことです。
大峰山系にも咲くようですが めったに会えるものではないでしょう。(2005.8.13.撮影)
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