昨日、年内は登れないとしていた山に登りました。
群馬県を訪れる度、いつかは登りたいと思っていた山、
赤城山。
空を眺めて、あきらめたことも、
今日こそはと思い、胸を膨らませた時に、
雑用?が先行してしまったり、
群馬県(私には上州と呼んだほうがはるかに近親感が湧きます)に
逗留していて、この機を逃せない。
冬の前に、紅葉が残る前にと、意を決し、
昨日(12日)、赤城山大沼に出かけました。
曇りの筈ですが、青い空。
赤城神社に参拝をし、
☝ 登るのは黒檜山、左の山、
赤城山で一番高い山(1862m)らしい。
その尾根伝いに、駒ヶ岳👇タケノコの子のような突起の奥の、
裾野まで。
👇池の鯉、参拝者に共通した言葉「でかぁ!」
黒檜山駐車場から、パノラマラインを登って、3分に看板。
不安が的中する。
登山口は標高1000メートル、
826メートルを登る。案内では1時間ちょい。
高尾山の599メートル、
実際登るのは400メートル、
1時間30分を、いつでも2時間半。
山を登るときは、それが精神衛生上いいのか、
どうか、わからないけど、
私は、どんな山でも、
下山できない可能性は100パーセントあると、
装備には気を付けザックはいつも重め。
👇 ここがとばっ口、この岩場の状態を直線で一気に登る、
これが不安。
足が耐えられるか、が、引き返せない、登るだけ。
登山口の岩だらけを、平場なしの道を登り切りました。
書かなくていいのですが、
案内書、1時間15分で登れるところを、
3時間10分かかった。
👇向こうは谷川岳でしょうか。
頂上には外人さんが、ひとりだけ。
黒檜山を下ります。
駒ヶ岳(1685m)まで。
その山頂で陽は沈みました。
👇 日暮れの前の小沼とアンテナのある山。
写真では表せない、いい景色でした、が、
まさか人を巻き込む事態になろうとは、です。