春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

年輪と、雷電神社

2019-08-17 21:52:19 | 関口文治郎/神社仏閣

 

暑さ寒さも彼岸までは、死語になりつつあると、
得意になったけど、今年の彼岸は、
台風が過ぎて、夕刻、
涼しい風が吹き、
死語と得意顔して語った、
顔がケチョン、ケチョンに崩れても、

肌の感触は、やはり嬉しい。

年輪を重ねて大木になった今、
表皮に刻まれた、初めての経験。
友の新盆、身内の新盆、
神妙に彼岸を迎え、
刻まれた表皮は、
新盆が過ぎると、生々しい思い出
私、情が薄いのか、
清々とした、

時が昔の事のように思えてしまった。

冷たい心情なのか・・・・。

年輪、薄い層もあれば、
だだっ広い層もある。
ここ数年は、凝縮された薄い層。
酒田にも行きたい、
宇宙、ブラックホールにも突き当たりたい、
コロボックルにも会いたい、
年輪の表皮、まだ枯らすわけにいかない・・・。

群馬県で一番古い、神社建築があります。
邑楽郡板倉町。
雷電神社、1547年。
創建は、はるか昔。
彫刻に平安末期の特徴を施し、
本殿が2間あるというのは、
全国でも7ヶ所しかありません。

雷電神社末社 稲荷神社、明治41年国宝に指定。




右、雷電神社末社 八幡宮国宝。






 

近代、最も興味を持たせるのが、
群馬勢多郡花輪に住んでいた、
彫刻師、石原常八。
4代続いた石原軍団の創始。
同じ花輪彫刻集団の創始、
関口文治郎よりはるかに鑿裁きは、鋭い。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

雷電神社拝殿

 

コメント (2)
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