

鎌の刃先に、少しの風、
雑草に混じったにらの、・・香りが、
雨上がりの午前、摘む手に心地よく、
ハンドルを握って奥多摩湖まで。
駐車中は満杯、何時もなら3時頃には、空くのに、
日暮れまで、沢山の人が帰りませんでした。
東京の水瓶、多摩川の上流です。
2000年春、人口の半分以上が被災した、
アフガニスタンの大干ばつ。
400万人が飢餓状態で、
100万人が、餓死の線上に。
餓死者の多くが幼児。
空腹で無くなるのではなく、
食べ物不足に、栄養失調になり、
抵抗力を失い、汚水のを口にして、下痢症を起こし、
簡単に命を落としてしまう。
何日もかけて診療所をめざし、
たどり着いても、外来の診療所でわが子が、
胸の中で死亡。
途方にくれる母の姿に、涙が出る。
雑草に混じったにらの、・・香りが、
雨上がりの午前、摘む手に心地よく、
ハンドルを握って奥多摩湖まで。
駐車中は満杯、何時もなら3時頃には、空くのに、
日暮れまで、沢山の人が帰りませんでした。
東京の水瓶、多摩川の上流です。
2000年春、人口の半分以上が被災した、
アフガニスタンの大干ばつ。
400万人が飢餓状態で、
100万人が、餓死の線上に。
餓死者の多くが幼児。
空腹で無くなるのではなく、
食べ物不足に、栄養失調になり、
抵抗力を失い、汚水のを口にして、下痢症を起こし、
簡単に命を落としてしまう。
何日もかけて診療所をめざし、
たどり着いても、外来の診療所でわが子が、
胸の中で死亡。
途方にくれる母の姿に、涙が出る。
「もう診療どころではない」
人は食べ物と水があれば、
防げるものだ。
「100の診療所より一本の用水路を!」
医師であって、重機に乗った、
中村哲さん。
砂漠に緑をよみがえらせ、
用水路は、決壊した時には、村人の誰もが、
修繕できる日本式の蛇篭で作り上げた
川。
人は食べ物と水があれば、
防げるものだ。
「100の診療所より一本の用水路を!」
医師であって、重機に乗った、
中村哲さん。
砂漠に緑をよみがえらせ、
用水路は、決壊した時には、村人の誰もが、
修繕できる日本式の蛇篭で作り上げた
川。
亡くなって半年が経ちました。
生きるために、
水の在るところに人は集い、
瀬音を聞いて日を送る。
生きるために、
水の在るところに人は集い、
瀬音を聞いて日を送る。
安らぎの瀬音でしょうか。








水の階段