
帽子が飛び、とっくりが欲しかった、5月8日の箱根、
午後を過ぎて、少しだけ陽は射したのですが、
早めの帰路について、須走地区、
富士講の行者たちが、立ち寄った、
東口本宮富士浅間神社に寄りました。






富士山東口が噴火した1702年の宝永大噴火の時の、火山弾。




獅子の子落とし、なんとも微笑ましくさえ思えて・・・。



拝殿・幣殿・本殿が一体の権現造り、
神社がある須走地区は、1702年12月の富士山の噴火で、
全焼全壊し、建て替えたものだと知りました。


休憩所に掲げられていた、地図は、
今府中市に住み、ご高齢で制作はしていませんが、
多摩・高尾・富士山など実際歩いて取材をし、制作した、
登山家でもあります。
名前は、村松昭氏。俯瞰図手書き地図、
コンピューターにない、ほっこりです!

でかい鼻!の狛犬がいた、東口本宮富士浅間神社でした。

コンピューターの地図より、
細かく、指でたどると、行ってみたいと思わる、
まさに芸術品です。
2年ばかり前に知って、注目していたものです。
今日も府中市に行こうと思っていたとこでした。
獅子の子落とし、たぶんおいているのは、ここだけではないかと思います。
富士山のてっぺんに、浅間神社の奥宮があって、
獅子はそこに居て、
苦行に耐えたて登る、富士講の行者を子供に見立てているのでは・・ありふれている?
この獅子の親子の写真、モチーフとしてNO1でした。でかい穴の鼻も・・・でした。
自分で歩いて取材して、魂がこもっていますしね。
芸術作品とも言えますね。
「子落としの獅子」の実写版!
神社さんに置いてあるのは珍しいですね。
何か謂れがあって置いているのでしょうね。
健気に上ろうとしている子獅子の姿が可愛いですね(^_-)-☆