海岸まで、
暴れん坊の東尋坊が、
寝ている間に恋敵の仲間たちに、蹴落とされた場面が、
今でもガキ大将の私の脳裏に浮かんで、
崖の上に立ったら、足がすくんでしまった。
日暮れの時刻が、尚更恐さを増す。
訪れる予定に無かった観光地、
安山岩の世界に珍しい、柱状節理。
3角もあれば4角もある。
これで、沈む陽が紅ければ、恐怖は消え、
俳人、東京で森田愛子さんが歩けば、
通りすがるすべての人が振り返えった、という
29歳で亡くなった人生を浮かべ、偲び、
時を忘れて、座っていたかもしれない。
春の岬
旅のをはりの
鴎とり
うきつゝとほく
なりにけるかも
三好達治氏
「雪國の深き庇や寝待月」森田愛子さん
「野菊むら東尋坊に咲きみだれ」 高浜虚子氏
「日本海秋潮となる頃淋し」伊藤柏翠氏
高見順さんの碑・・は?
・・もう暗いんです。こんどの機会があれば。
悪さのお陰でいい景色を眺めたのですね!
日頃の健康管理が、数字に出たので、
安心します。
今後の活躍を祈ってます。
いつかまた、訪れる日があるといいですね。
東尋坊、絶壁に立つと、わずかに震えました。
覗くときは四つん這いでした。
「東尋坊」高校の修学旅行で行きましたよ。毎年ディズニーランドでしたが、上の学年が悪さをしたらしく、私達の学年だけ北陸と京都と奈良でした。ディズニーランドよりよかったです。
お写真を見るだけでも、身体がふるえそうですよね?