昨日は朝、石川県の地元紙「北國新聞」のコラム、
生け花の難しさは、完成の一歩手前で止めておくことに
あるという。
行け終わったときに頂点だったら、
後で来る人にとっては下り坂を見せることになるからだ・・。
その極意は「街づくり」に似ていて、
新幹線が開業した、富山駅と金沢駅を上げ、
見事整備を整えた金沢市は、3年後、駅前のビルは、
解体され、広大な隙間ができてしまった。
「玄関に生けた花」は、当初は見事だったが、
頂点を維持するのは3年と続かず、
下り坂を見せることになった、気がしてならない。
それでも観光客は来る。
年は日々成長し、変化するから、
下り坂には気づきにくい。
「完成一歩手前」のイメージ、
伝統の歴史は理解できても、
伝統を、さらに活かす活気が伝わらなかったのは、
よそ者の私だけが肌に感じた、金沢だったろうか。
コラムの一節は帰京する、わずかの時間、
血が湧き、脈打つのが救いでした。
☝ 金沢兼六園 👇東山ひがし界隈
生きにくい・・ところなんだよョ!
大変なことなんでしょうね。
見るほうは、確かに完成されたものには、
言葉は無くなりますが、2度見る勇気はないもので・・。
人も、どこか ❛ ぬけている ❜
人のほうが、魅力です。
そうですか、生け花は一歩手前で止める
これも和の引き算なのでしょうかね、
勉強になりましたよ(*^^*)