春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

植物、にがて。

2020-08-17 20:04:05 | 散歩


丸くそろったお尻がいい、の」
「・・・・・」
「あにさん、私の尻じゃない、見るな!
にんにくの事よ」
気が置けない友達の墓参りのお礼に、
娘さんが、精の着く夕食を作ってくれる。

炎天の中、斫りコンクリートガラを、
片付けて、先週の5日間。
熱中症を心配する人をしり目に・・・、
弱音の言葉を吐くわりには、
意外と夏に強い。昔から。

とはいえ、昨日の長野県の夜は、
扇風機で足りるという。
この一行に、こころがざわ~、
ざわめく・・。
自粛生活、う ら め し い  ~~・・・!

どんな料理が出てくるのか・・。
食材籠の中身は、
シーフードのスパゲティー?

👆👇毎年箱根湿生花園では、
毎年、この植物を展示する、けれど、
自分が虫のような気分になり、
いつ見ても馴染めない。
来年は、写真撮っても・・・パス。






👇一匹、餌食になって・・。



👇これも食虫植物、
ハエトリグサ赤系で、京都レッドなどの、
名前がついていて・・
ホタテの貝殻に似てると思えば、
まだ見ていられる。








👇モウセンゴケ
これも、これも食虫植物。






👇昆虫と共生する花の方がいい。
ウン !






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55年ぶりの邂逅は、ベルナール・ビュッヒ美術館で。静岡県長泉町。

2020-08-15 19:47:04 | 散歩


国土を占領され、戦場となり、同胞相殺戮の場であり、
ドイツ軍に占領されていたフランスが解放された、
1945年、母を亡くした多感な17歳の少年。
10歳から描き始めた少年の絵は、
戦禍の不条理に、若くして即物的に、
冷めた目で、パリを見る。

混沌としていたフランスの人々に、
研ぎ澄まされた独独なフォルムと曲線で、
一躍世界の画壇に旋風を巻き、
モーリス・ド・ブラマンク、
モーリス、ユトリロ、など、
戦後間もなく開かれたパリ市内の、
ギャラリーに頻繁に出かけ、
新しい画風を試みる。
少年・ベルナール・ビュッヒ。



1973年、
「数年にわたる戦争から復員したばかりの私は、
感動して彼の絵の前に、
呆然と立ちつくしたことを思い出す」

駿河銀行の御曹司、
岡野喜一郎さんは(1917-1995)
日本に紹介された1950年のビュッヒの作品に、
フランスの戦後社会に挑戦と告発を見て、
当時の日本の
戦後の虚無感や不安感に似た表現として、
一筋の光芒を与えたとして・・・、
年若い鬼才に、畏怖の念を持ちつつ、
生涯、ビュッヒの作品を買いあさる。

収蔵作品数は油彩画、
水彩画、素描、版画、挿画本、ポスター等、
あわせて2000点を超えた。
世界一のビュフェコレクション。

👇静岡県沼津市から車で約30分、
静岡県長泉町、
清閑な高台に、井上靖文学館と同じ、
敷地に彼の美術館が・・。



👇 ベルナール・ビュッヒ美術館のエントランスを、
掃除する受付嬢。



👇 井上靖文学館。





👇 ベルナール・ビュッヒ作品。
年代をランダムに・・。





👇 ドン・キホーテとひっくり返る、ラバ引き。



彼の作品を見たのは、
投稿者の私、1965年、
下宿先の先輩が見せた一枚の絵・・・。
白と黒を基調に無数の線の建物だった・・と。
55年ぶりの邂逅です。














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灼熱に思考の力がヘナヘナ!箱根湿生花園。

2020-08-11 20:53:20 | 散歩


八王子の最高気温、
39度3分の灼熱、
どんな表現の言葉も無く、
麦わら帽子、顔にかぶせ、
樹の下で、大の字になってしまいました。


👆👇8月9日、箱根湿生花園の花たち。
他県をまたぐ移動自粛の頃は、
若い人たちが一杯でしたが・・・。



























👇ちょット大きめに編集して・・。




コメント (2)
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牛若丸、源氏を敬う引手力命神社。 沼津市大瀬岬。③-③

2020-08-09 20:10:10 | 関口文治郎/神社仏閣


一歩外を歩けば、赤い顔に、
部屋にいれば、くるぶしに刺す冷気が、
調節にあ~でもない、こ~でもない。
携帯での暑中見舞いは、
水を飲むように・・。
これだけは、しっかり守れている。

駿河湾の対岸に富士山と愛鷹山を、
望む景勝地としての大瀬岬(
おせみさき



👇 大瀬神社の正式名は、
引手力命神社で、昔、昔
大地震で海沈した土佐国を、土地を
神様が引いてきた、いわれがあり、
引いたのが、引手力命で以後、彼を祀るように・・。






👇 真新しさを感じるのは、
1939年(昭和13年)に落成したもので、
以前の社殿は、津波や、火事で焼失、
詳しい歴史史書など今は無いといいます。

右の赤い布は、海の男が、
安全祈願に奉納をした「赤いふんどし」




神社がどのような願いで作られたかを、
知るのに、蟇股の彫刻を見ると、
おおよそですが理解できます。

大瀬神社では、
鞍馬山・牛若丸と天狗が彫っていて、
昭和の彫工は、大瀬神社の歴史、

源為朝と源頼朝、北条政子が、
源氏の再興を祈願して当社に、
弓矢、兜、鏡、太刀などを奉納し、
源氏の再興が叶い鎌倉幕府が、
成立して以降は、
多くの武将たちが弓矢や太刀を、
奉納するようになったとされる、
故人たちを、敬い、
彫ったものでしょう。





👇 源頼朝さんが刀を奉納する彫刻?



👇 絵馬殿に、天狗。






 



👇 引手力命神社は、
モダンな灯台と共に、航海の安全、
湾内の人々を守り続け、
来年の4月4日、
女装した、赤い襦袢姿の男衆の、
ちゃんちゃらおかしい,チャンチャラオカシイの囃子
「勇み踊り」が執り行われるといいですね・・・!

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海の神、引手力命のパワーで暑気払い。沼津市大瀬岬 ②

2020-08-07 20:32:56 | 散歩

訪れた伊豆半島大瀬岬の先端、
雲がなければ、富士山が岬の先端辺りに、
にょこつと雄姿を見せるのですが・・。

池の3方は、海まで50メートル、
真水の池と海水面は、
ほぼ同じ高さにあるのに、
鯉が泳ぐという真水の、謎の池。
岬は海の神様、
引手力尊が湾内の人たちを守っている、
御神木があり、
湾内の人たちは、この不思議を、
解き明かそうとはしないとのことでした。

謎は多いほど、夢が膨らむもの、
このまま謎の池として、
地質の調査しないで頂きたいものです。



鯉餌に群がる鯉、鯉。
餌の入れた最中の皮も、
ひと息に飲み込んでしまう勢いです。
散策の人が少ない日でした、
5~6個仕入れてくれば良かったかなと・・。






👇 日当たり、水はけの良い海岸に咲くハマユウ。
陽射しの栄養不足か、
もう枯れ始めていて、
日暮れ時の香りも無く・・・。





👇御神木、
1500年の年輪は、
湾内の人達の
安全を見続けてきたのでしょう !



















夕焼けが海を染めるころ、
「めぇ~ぇ」のヤギと散歩が出来たらいいなぁ~!
ビャクシンの遊歩道でした。


👇  
船を捨て
異国の磯のここちして
大樹の栢の
陰を踏むかな 

与謝野鉄幹さん




コメント (2)
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