春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

牛若丸、源氏を敬う引手力命神社。 沼津市大瀬岬。③-③

2020-08-09 20:10:10 | 関口文治郎/神社仏閣


一歩外を歩けば、赤い顔に、
部屋にいれば、くるぶしに刺す冷気が、
調節にあ~でもない、こ~でもない。
携帯での暑中見舞いは、
水を飲むように・・。
これだけは、しっかり守れている。

駿河湾の対岸に富士山と愛鷹山を、
望む景勝地としての大瀬岬(
おせみさき



👇 大瀬神社の正式名は、
引手力命神社で、昔、昔
大地震で海沈した土佐国を、土地を
神様が引いてきた、いわれがあり、
引いたのが、引手力命で以後、彼を祀るように・・。






👇 真新しさを感じるのは、
1939年(昭和13年)に落成したもので、
以前の社殿は、津波や、火事で焼失、
詳しい歴史史書など今は無いといいます。

右の赤い布は、海の男が、
安全祈願に奉納をした「赤いふんどし」




神社がどのような願いで作られたかを、
知るのに、蟇股の彫刻を見ると、
おおよそですが理解できます。

大瀬神社では、
鞍馬山・牛若丸と天狗が彫っていて、
昭和の彫工は、大瀬神社の歴史、

源為朝と源頼朝、北条政子が、
源氏の再興を祈願して当社に、
弓矢、兜、鏡、太刀などを奉納し、
源氏の再興が叶い鎌倉幕府が、
成立して以降は、
多くの武将たちが弓矢や太刀を、
奉納するようになったとされる、
故人たちを、敬い、
彫ったものでしょう。





👇 源頼朝さんが刀を奉納する彫刻?



👇 絵馬殿に、天狗。






 



👇 引手力命神社は、
モダンな灯台と共に、航海の安全、
湾内の人々を守り続け、
来年の4月4日、
女装した、赤い襦袢姿の男衆の、
ちゃんちゃらおかしい,チャンチャラオカシイの囃子
「勇み踊り」が執り行われるといいですね・・・!

コメント
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