イタリアワインかぶれの料理人

イタリアワインとコーヒーが大好きな料理人が、呆れるほど愉快に溢れるイタリアワインの魅力を伝えていきます。

アッピアーノ社、アルト アディジェ ピノ ネロ “サンクト ヴァレンティン” 2001

2012-01-02 22:23:32 | ブログ
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今日は恒例の芸能人格付けチェックというテレビを見ていました。一番最初に出てくる高いワインは今まで外したことがなかたのですが。今回は判断をするのにすごく時間がかかってしまいました。グラスに見ることが出来る涙を確認しずらかったことと、オーストラリアの3000円のワイン色合いがひょっとしたらという、余計なことを考え過ぎて迷わされたからです。
確信したのは、色の要素とデカンタの中でいつまでも波打つ様子で決めました。古く偉大なワインであればグリセリンの量が多いはず、ならば、液面が落ち着くのに時間がかかると思ったからです。それにしても、ガクトのヴィンテージに問題があった年ではないかと、コメントしていたのには驚かされる。
それに触発された訳ではないが。今日はシャルドネを飲むつもりでいたが、アルト アディジェ ピノ ネロ “サンクト ヴァレンティン”(Alto Adige Pinot Nero “Sanct Valentin”)2001のピノ ネロに変更しました。比較にはならないワインではありますが。豊かな自然に育まれた無垢な石榴色にガーネットの反射は色からも、育ちの素直さを感じさせてくれます。キノコ、灌木、木イチゴの香りは複雑で、これ以上の表現は無理。しかし、完璧でないところがちょっと不満にさせられました。味わいも同じ不備なところはないのですが。私の期待が大きかっただけに不満。
とは言っても、わずかに現れる苦み以外は美味しく酔わせて頂きました。