久しぶりの、お客さの気遣い。後片付けをしていると2口ほどの飲み残しがありました。こうゆうことは、あまり書かないのですが。何となく聞こえてくる会話が、少し残して置くように即すような内容で、片付けの最中にその意味が理解でき、久しぶりのような気がして、嬉しくなりました。
森の赤い果実、レーザー、プルーンの香りは複雑に渾然と整っています。酸も滑らか、輪郭のしっかりした柔らかな果実味、優雅な心地よい美味しい苦み。ナッテーなアフターテイストに長い余韻があります。お客さまに励まされているようで、そして、価値観を共有しているようで、仕事の閉めの密かな楽しみです。