今回はチリ産のスプマンテです。インポーターの案内の中から、1500円のメトド クラシコ(瓶内2次発酵)を発見しました。スペインのカバにも同じような価格帯のワインがありますが。興味をそそられたのでサンプルを取りやせました。
桃、洋梨、黄色いリンゴの香り、爽やかな酸にフルーティーな味わいはこれがなかなかゴージャスでした。難を言えば、泡が三ツ矢サイダーのような大きさの泡で粗雑。しかし、この価格ならば、十分に納得をしなければいけないと思いました。ならば、イタリア産に1000円台のメトドクラシコを探しても、今のところ見つかりません。同じインポーターですが。ロータリのトレント ブリュットが2200円であります。700円の差をどのように考えるか。ランブルスコ、サンテロ、モンテベーロスプマンテならば同じような価格帯でありますが。そこはさすがにメトドクラシコ、泡の優雅さは粗雑と言われながらも、それでも優位にあると思います。1500円のワインとしては、○を付けます。