今回抜栓したイタリアワインはバルベーラ ダルバ スペリオーレ “パパゲーナ”(Barbera d’Alba Superiore “Papagena”)2004です。
チョコレートやヴァニラの印象を強く感じました。さすがにアメリカンバリック(全体の10%)を使用していない、と思うが、2004年のテクニカルシートを保存していないので判りません。因みに、現在はフレンチ(アリエ産)バリックで熟成をされています。
ココア、ヴァニラ、サクランボ、シナモン、グレープフルーツのピールの香りは輪郭の引き締まった鮮やかな香り。それは、とても印象深く感じました。味わいも輪郭のしっかりしたグラデーションが鮮やかに感じました。シルキーな滑らかさのタンニン、旭リンゴとグレープフルーツを混ぜたような酸は不思議な感じを覚えました。
話はそれますが、この旭リンゴは安価な部類に入り上等な味わいとは言い難い林檎ですが。完熟直前に収穫し、2 3日後に食べると果肉は瑞々しくフワパリ感があり、酸がストレートでシンプルです。高級感はありませんが、シンプルな美味しさを楽しめる林檎であることを去年知りました。そのことが、印象に残っていて、記憶の中から出てきたのかもしれません。