今回、抜栓したイタリアワインはイル モントゥのピノ ネロから造られる“ロゼ ド ノアール”です。オルトレポ パヴェーゼの呼称を使用せずにメトド クラッシコのスプマンテを生産しています。
オルトレポ パヴェーゼはピノ ネロ70~85%以上の瓶内二次発酵で差別化を図っているように思われます。特徴はピノ ノアールにあながちな「森の赤い果実」より「森の黒い果実」の印象を感じられました。味わいの印象は同社のスティルワインの”ロサーラ”も同じような傾向にあると思います。但し、先月に抜栓した“イル ラロ ネロ”はエイジングの結果かもしれないが、同じような状態ではありませんでした。
オルトレポ パヴェーゼ “ピノ ネロ”の私の印象はエイジングすることで変化を楽しむのではなく。コンディションを整え次第、楽しむワインのような気がします。
但し、今知る限りでは。