セラーを整理してる最中です。今から10年程前に一部の低価格の白ワインであっても、変化を楽しめる。それは、デットストックになっていた白ワインで気づかされたからです。コンディショニングを整える、旅疲れを取るだけで抜栓することが出来きる赤ワインもあれば。エイジングをしっかり済まさなければ、鑑賞に堪えることが出来ない、経年経過を楽しめない赤ワインもあります。特に2000円~3000円台の赤ワインにはコンディショニングを済ませるだけではない、経年経過を楽しめるワインもあります。ピークをいつ迎えるか見極めが難しいワインもあり、見守るしかないワインもあります。
ロッカ グイッチャルダは良年の2001と2007を資料として残し、イル ラロ ネロはリストから落としました。イル ラロ ネロの2003は通常のボトルより5割大きいサイズになっています。ワインの印象は何故に大きなボトルなのか、意図を窺い知るは出来ませんでした。2003年は夜も温度が下がらない暑い夏だった年です。無駄なことをした、とは思わないが、複雑にも深みも増しているとは感じることは出来ませんでした。
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