臓器の移植に関する法律

今年の7月に「臓器の移植に関する法律」が修正されました。

不幸にも脳の機能が停止してしまい、
正常な状態への回復が見込めなくなってしまったお子様から、

不幸にも心臓の機能の回復が見込めなくなってしまった、
別のお子様への心臓の移植が可能になりました。


修正された法律は、公布から1年後の2010年7月に施行される
というきまりになっているため、

１秒でもはやく移植手術をしないと命の危険にかかわるというような
お子さまを救うことができません。

まだ、来年の夏（2010年7月）にはなっていないので、
それまでのあいだ、
たった数ヶ月間お子さまへの臓器移植が認められていなかったために
いのちをおとしてしまうお子さまの数はいったいどれほどになってしまうでしょう。