余計な仕事を増やしてくれたなとみるべきか最期まで１対１で向き合うという決意の表れであったとみるべきか

相手にこのような言い回しをすれば、初対面の人間に限らず、気心の知れた長年連れ添っ
てきた奥さんとの関係も一瞬で破綻する。奥さん実家に帰ってしまう。二度と口を利かな
いようになってしまう。そのような言動・挙動・行為がこの診察室で実際にあったと、そ
ういえばそういうこともあったなという境地、これこそが自己診断の精度を裏付けること
にもつながる。

診察室でのやりとりを寸劇化、ドラマの脚本として提供して、実際に診てもらう。
あのときあなたは確かにどうかしてたよね。

あの時、相手が取り乱さなかったのは、病院のカルテの保管義務年限といったことから、
どこの病院に移動していっても、あと何年は確実に証明できるため、今スイッチを入れる
必要はどこにも見当たらない、状況をかえって不利にするようなことはしない。という立
件化を視野に入れた態勢へと対応したからなんですね。

あのときあなたどうかしていたということで、心配した友人が、わざわざ、系列内の、い
や、系列外の、大学病院の神経科の医師をたずね、こういうこと言われたんだけど、先生
は一回で政治生命を絶たれてもおかしくないようなことを言ってしまうほどのストレスを
受けているんじゃないですかと相談に行きます。

さて、系列内の神経科でよろしいでしょうか？