南海日日新聞を配達している２万世帯に対して、一括して腎臓移植に関しての方向性を与えようとする試み

近所の誰もがこの世帯は親子関係がうまくいっていない。兄弟関係がうまくいっていない。夫婦関係がうまくいっていない。といったことを知っているということもあるのです。

うまくいっていない。ということは、何かを複数の人間で取り決めを行う際、合意には至らない。この世帯では同意が揃わない。ということなんです。

近所には知られていないとしても、突然の病気や不幸などで、この世帯は誰と誰の関係がうまくいっていないといったことがはじめて明らかになるのです。医療現場で。

彼は、妻の入院中に、妻所有の車両を、妻の承諾も得ずに勝手に売却しようとするような人間です。
外部の誰かが彼に入れ知恵して言われるがままに売却しようとしたというのが正確なところでしょう。

彼の入院中に、妻が、彼の承諾を得ずに彼の土地家屋をすべて売却したと例えても、ピンとこないような人間だから、誰かに言われるがままに妻の車両を売却しようとして、実印と印鑑証明を探し回っていたのでしょう。

彼の妻の財産をあたかも自分の財産であるかのように口出ししてくる人間は私ですとここで自己紹介をしましょう。
近所のみなさんなら、弟かな？以前勤めていた職場の雇い主かな？と思いますよね。

話が大きくそれました。この世帯は、誰と誰の関係がうまくいっていない。という客観的な事実が少しでも明らかになった時点で、脳死時に家族が臓器提供について口出ししてくるのを望んでいないとわかってあげることが必要です。

この姉弟はうまくいっていない。遺産分割をめぐって互いが互いを病院送りにすることしか考えていない。そのようなきょうだいが、片方が脳死にでも陥ろうものなら、喜んで持って行ってとしかならないでしょう。