新笠通信 奄美電信版

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たまには徳之島に飲みに行こう

2007-11-21 01:52:29 | Diaries
私の子供が騒ぎを起こしてしまいましたが前向きに胸を張って堂々とたちふるまうシリーズその2

多分私が自分の手を汚すことなく無難に生きてきたことのつけがまわってきたのであろう

悩みごとの相談相手をまちがえているのではないかシリーズその1

失恋直後の男を占い師に鑑定させた
↓(訳)
商談不成立直後の男を占い師に鑑定させた
↓(訳)
商談不成立直後にへこんでいる男を占い師に鑑定させた
↓(訳)
仕事でとても疲れているだけなのに気が変になったと思われて占い師のところへ連れて行かれた

女姉妹5人目の末っ子の酒癖が悪かった場合その1

ご愁傷様です

極道のおんなとは異なるヤンキー姉さんととても親しくなるにはシリーズその1

ヤンキーになれ

むすめが非行に関わっていた場合その1

ぶんなぐる

むすめが除外指定の男とつきあっていた場合その1

あきらめてください

むすめのなんとかをコントロールしようとした家主がいる家はたいてい

これ以上はいえない

かつての奄美では家主が娘をやんちゅと交際させるようなことはありえないことでした

こともあろうに家主の娘はやんちゅのかしら的存在の人との交際を深めていたのでした

経済活動の現場ではありとあらゆる分野において達人の域に達していました

けれども管理面では途方もないほどにずぶのしろうとです

家主がこの交際を認めるはずなどありませんでしたがむすめの気持ちをたててしまうと黙認せざる状況におかれてしまいました

家主が黙認したことというのは種馬としての機能のみでありました

集落の人ほとんどがやんちゅであった頃のお話です

昭和10年代のお話でしょうか



お酒にはしるのはあまりよくないよ

おせっかいかもしれないけどほんとのことだから

誰もがお酒をのみたくなっているいきさつを話したがっているのよ



家主は肝心なことだけはなに一つとしてやんちゅに伝授しませんでした

6人目にようやく男の子が生まれたのでやんちゅはすべての意味で用済みとなりました

家主は男の子を自分の身代わりとして育てはじめた矢先に他界してしまいました

家主の死後に現代人としての自由を実質的に放棄させられていたやんちゅは日本国憲法下における権利義務をはじめて手にすることになりました

終戦から20年もの年月が経過してのことでした


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