新笠通信 奄美電信版

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補足説明

2015-10-05 17:45:17 | Diaries
本当に母校愛があるのならば、いろんな人が見ている前で、率直な意見が活発に交わされるはずだが、上にたてつかさないという 埋め込みが強すぎるため、忌憚のない意見が出るという余地がない。

核心をついてきた意見が出てきたら、同じ学校という属性を持つことにより相乗的に高められた結束を、締め出す方向へと向かわせては、いつまでたっても外からどう見えたかという意見は、永遠に入ってこない。

鹿児島の公立学校には、どのような家庭を育むために、6年3年3年と預かっているというポリシーがないのではということが、常に検証されていかなければならい。

公務のために、家庭を犠牲にしてもいいんですよなどと、誤った認識が広められていないか、検査していく必要がある。

あくまで、目指すべき家庭を育むために、未成年期に義務を課すという強制をもって、学び舎に集わせ人格形成を行っているわけであって、この生まれ育った地域のために今鍛えているのですよといった、ある特定の地域のためにあなたは生まれてきたのですよというような人格形成プログラムは、はなはだ首をかしげざるをえない、レベルの低い目標であると言わざるをえない。

ここに奨学金がある。この地域のことなどどうでもよいから、あなたが、あの頃志した、目指すべき家庭を育むために、思う存分活用なさってください。
それが、地域のために真に、なによりも役立つほかならない財産となっていくことはほかならぬ事実であるからです。

といった発想が、この地域で出てくることが永遠にないと思われるのは、あなたに目指すべき、育むべき家庭像といったものが、永遠に描けていないということからくるものです。

この会社で懐妊者が出た。この会社として、ほんとに祝福できないということが、日本のいたるところでにじみ出る現象がでているのは、上から下へとほんとに文化が受け継がれているだけであって、その源流とは、家庭を育むという方向性を持たないこの地域に端を発しているのではないかという検証を積み上げていく必要がある。


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