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タイタニック

2007-04-29 19:56:33 | 2F
みなさんこんばんは

金星はどうなったのと気になされている方もいらっしゃるかと存じますが、気分が乗るまでもう少々お待ちください。
本当は金星のことなんかどうでもいいと考えているんじゃないの?と思っている方もいらっしゃることでしょう。
御安心ください。金星のことなんかまったく頭にございません。私は恒星についてなんら意識する必要はないので気が乗った時にボルテージを最高潮に高めればよいのです。
それより今日はタイタニックかノアの箱舟について面白い話をできないものかと考えているのです。

ヨーロッパとアメリカがありますよね。アメリカ大陸が発見されてからヨーロッパ人が大量に移住したわけですよね。アメリカの歴史は浅いですよね。でも祖先はヨーロッパ人であるので結局同族の流れが続いているわけです。アメリカ合衆国の現在の国際的な影響力を考えると国家の最終形態がそこには存在しているのだといえるのかもしれませんね。みなさんはアメリカを好きですか?アメリカ人に限ったことではないですけどアメリカ人は家族を大事にします。大事にするということには理由があるのです。私たちは年をとり冥土からお迎えが来たことを感じた時に1人で姥捨て山まで行きそこで死を待つなどということはしませんよね。姥捨て山を現代の話に置き換えると民間アパートもしくは公営住宅で孤独死することを言うのです。家族の方が介護をしてくれないからです。子供たちは忙しいので介護施設の利用も考えなければならないのかもしれません。介護施設を利用できている高齢者はまだ恵まれているということです。高齢者の身の回りの世話を子供のかわりに介護施設の職員が行っています。この事実を理解できる祖先の方はどれぐらいおられるでしょうか?誰も疑問に思わなければそれはそれで結構です。介護を実際に行っている家族の方々はよその家のことなぞ気にする必要はありませんね。私も介護に時間をとられたくなんかないですよ。だからと言って将来介護をする見込みのない方々と長期にわたり信頼関係に基くお付き合いを続けるつもりはまったくないのです。私は結局誰かがやらなければいけない事というのを理解しています。うまいこと肉親の介護から距離を置くことに成功したタイプの人種が増加したために現在の介護を要する状況が発生していることも理解しています。
はじめから家族のことなんかどうでもよいと考えている人など存在していなかったはずにもかかわらず集団行動を長期にわたり続けているうちに自分の頭で考えることを止めてしまう状況に追い込まれたのだと考えます。
家族が大事だから集団行動をとるという大原則を忘れたもしくは継承してこなかった集団の一員はそれ相応の果報を覚悟いたしてください。アメリカに移住してきた移民は本来ヨーロッパ階級社会において絶対的に低い身分におかれており家族の繁栄など高嶺の花であったのです。家族を維持していけるような移民はほとんどいなかったのです。戦争続きで若いうちに命を落としていくことが当たり前であったと考えても差し支えないでしょう。そういった移民たちが最期まであきらめずに求めたものが家族であるので祖先から代々何世紀もの年月をかけようやく築くことができた移民たちの本当の最終目標である家族を絶対の基準で守りとおし続けていることが現代のアメリカの強さに反映されていることを忘れないでください。彼らは家族を死守しているのです。日本人はのこのこアメリカなんかに行って初代移民暮らしを送っている場合ではないのです。得るものを得たらどこの地域で生活してもかまわないのだから家族を死守してください。


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