筑波大学硬式野球部のブログ

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リーグ戦 武蔵大 第三戦目

2006年09月17日 21時07分23秒 | Weblog
 城西大Gで、武蔵大とのリーグ戦第三戦目を行いました。
 一勝一敗で迎えた三戦目。この試合を取れば、勝ち点が取れます。

筑波大 000010003000001 5
武蔵大 000003010000000 4

筑)坪井、岩崎、武村―日高、兼屋

 壮絶な死闘となったこの試合、筑波は、先制するも、先発の坪井が6回につかまり、逆転されます。その後、追加点を許し、3点差のまま最終回を迎えます。この回、杉山(体育3年・東邦)が内野安打で出塁すると、後続が続き、1死満塁で、昨日、タイムリーを放った兼屋(体育1年・沖縄尚学)がレフト前へタイムリーで、2点差。しかし、次打者の齋藤直樹(体育4年・酒田東)の放った打球は、セカンドゴロ。ダブルプレーを取られれば、試合終了の大ピンチ。しかし、全力で走る筑波のスタイルが、相手の暴投を誘い、2塁走者も帰り、土壇場で同点に追いつきます。延長戦となり、総力戦となりました。ここで、活躍したのが、怪我から復帰した武村(体育4年・川之江)。10回からリリーフした武村は、ピンチの場面でも動じることなく、味方の援護を待ちます。そして、延長15回、ランナーを1塁に置き、バッターは金堀(体育3年・今治西)1ストライク1ボールからの3球目。彼の放った打球は、ライトの頭を超え、1塁走者が一気に本塁をつき、ついに勝ち越しに成功します。その裏を、守りきった筑波は、非常に大事な試合をものにします。

夢を繋ぐ、1勝をものにした筑波。この1勝が、このリーグを大きく左右する気がします。しかし、リーグ戦は始まったばかり。次の日体戦に向けての戦いはもう始まっています!この試合の勝利をいい意味で、忘れて次の一戦に全力をかけます!