筑波大学硬式野球部のブログ

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春季リーグ戦 vs獨協大学 第1戦

2015年05月02日 23時00分24秒 | Weblog
こんばんは。

今日はサーティーフォー相模原球場にて春季リーグ第4節、獨協大学との第1戦が行われました。

先攻の筑波、序盤3回は相手投手に対し四球でランナー1人を出すだけに留まり、チャンスを
作り出すことができません。

対して獨協大学の攻撃、1回、2回は出塁を許すもののダブルプレーでしのぎます。
しかし、3回の攻撃、制球の定まらない大間は3つの四球で一死ランナー満塁のピンチを招きます。
ここで相手の2番打者にセンター前ヒットを打たれ先制点を許すと、続く3番バッターにも
犠牲をフライを打たれ3回に2点を失います。

直後の4回、筑波の攻撃、先頭の大澤のセーフティーバントが相手投手のエラーを誘い出塁します。
その後、送りバントと2つの四球で二死満塁のチャンスを迎えます。ここで7番川端がセンター前ヒットを
放ち、2点を返しすぐさま同点に追いつきます。

4回はお互い無得点に終わりますが5回の獨協大学の攻撃、3回途中から大間に代わりマウンドに上がった
木部が先頭バッターに対し、ヒットで出塁を許すと送りバントと内野ゴロで二死ランナー3塁のピンチを迎えます。
ここで相手2番打者の意表をついたセーフティーバントに対応できず1点奪われ再びリードされます。

5回以降中々相手投手を打ち崩すことができませんが7回の攻撃、二死ランナー無しから相手ピッチャーが
制球を乱し3つの四球で二死満塁のチャンスを作り出します。ここで4番の國井(伸)は1、2塁間を
抜けようかという打球を放ちますが相手のセカンドの好守に阻まれ得点のチャンスを逃します。

筑波は得点を許した5回以降木部、石黒の3年生コンビが8回まで一人のランナーも許さない完璧なリリーフを
見せ、粘り強く筑波の得点を待ちます。

1点リードされたまま迎えた9回の筑波の攻撃、一死ランナー無しから代打に送られた松谷がセンター前ヒットを放ち
粘りを見せます。さらに、代走に送られた桶谷はこの緊迫した場面で盗塁を決め、チャンスを広げます。
この場面で1番汐月は三振に倒れ二死ランナー2塁となります。万事休すと思われた筑波、ここで打席に立つのは代打に送られた
4年の野田、緊迫した場面に臆することなく見事初球を捉えセンター前ヒットを放ち、2塁ランナーの桶谷が生還して
絶対絶命の場面から同点に追いつきます。

9回を無失点に抑えた筑波は10回の攻撃、途中出場の竹田が四球で出塁すると丹伊田がきっちりと送り二死ランナー2塁のチャンスを
迎えます。ここで今日2打点の8番川端、カウント2-1から変化球をうまく広いライト前ヒットを放ち竹田が生還、
この試合初めて勝ち越しに成功します。

抑えれば勝利となる10回裏の守り、この回からマウンドに上がった大場は落ち着いた入りを見せ相手打者2人を簡単に打ち取り
二死ランナー無しとなります。しかし、続く9番、1番バッターに連続ヒットを許し、さらに3番を四球で歩かせ二死満塁という
一打サヨナラのピンチを迎えます。しかし、この場面でも堂々としたピッチを見せ次のバッターを三球三振に抑えて試合終了。
最終スコア4-3と劇的な逆転勝利を収めました。

以下本日のランニングスコアです。
筑 000 200 001 1 4
獨 002 010 000 0 3

今日は終始厳しい展開となりましたが守りでも攻撃でも最後まで諦めない姿勢でなんとか勝利することができました。
この勝利を無駄にしないためにも明日も必ず勝ちます!!
応援よろしくお願いします。


主務 菊池一平