筑波大学硬式野球部のブログ

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関東甲信越大学体育大会 準決勝・決勝

2016年08月24日 17時46分55秒 | 2016年 関東甲信越大学体育大会
こんにちは。

マネージャーの小川です。

本日は、関東甲信越大学体育大会の準決勝・決勝が埼玉県営大宮球場にて行われました。

新潟大学との準決勝には、當別當(とうべっとう)が先発のマウンドに上がりました。
當別當は初回を3者凡退に抑えると相手打線を5回被安打1に抑える素晴らしい投球を見せます。

筑波大学の1回裏の攻撃は、先頭茂呂が死球で出塁すると、2番小玉が今日もしっかり送り、3番磯和が右中間へ先制のタイムリーヒットを放ちます。初回から流れを引き寄せる當別當の投球に打線も奮起したように、2回にも1死から7番草薙が四球で出塁すると、すかさず盗塁を成功し、8番清水の左中間を破るタイムリーツーベースで1点を追加します。
さらに、4回には簡単に2死を取られるものの、茂呂、小玉の1.2番がヒットと四球でチャンスを作り磯和と代打・大橋の連続タイムリーで2点を追加します。

6回表の守りは、好投を続ける當別當から池田へ継投します。池田は毎回出塁を許しますが、打たせて取る投球で粘りを見せます。7回表には無死1.2塁のピンチを迎えたところで、捕手・清水が2塁ランナーを牽制でアウトにし、続けて盗塁を試みた1塁ランナーをアウトにしてこの試合最大のピンチをしのぎます。

後半の筑波の打線は、相手投手の継投を前に大きなチャンスを作ることが出来ず、前半で作ったリードをそのまま保つ形で、この試合を勝利しました。

この試合のランニングスコアです。

新 潟 000 000 000 |0
筑 波 110 200 000 |4


決勝戦は横浜国立大学との試合となりました。

先発のマウンドには前田が上がりました。初回1死から四球とヒットでピンチを広げると5番打者にタイムリーヒットを浴びて1点を先制されます。
その裏の筑波大学の攻撃は、ヒットでランナーを出すも無得点に終わります。
2回表、連打でランナーを溜めると1死から守備の乱れにより再び1点を失います。
さらに4回には、4本の長短打と野手選択により4点の追加を許し、ここで昨日も登板した濱本に継投します。
4回裏の攻撃では、1死1.3塁のチャンスを作るも得点できず、試合を0-6とリードを許したまま折り返します。
6回表にも3本の二塁打を集中され、3点を失います。
その後の攻撃もいいところを見せることが出来ず、7回を終えて筑波大学は無得点のため、7回コールドゲームが適用されて0-9(7回コールド)で敗戦となりました。

この試合のランニングスコアです。
横浜国立 110 403 0 |9
筑  波 000 000 0 |0

今大会を通じて、打線の弱さが顕著に表れ、私たちの大きな課題であることを認識できました。また、記録には残らないようなミスも見られたので、リーグ戦を見据えて戦っていくにあたり、それらも克服しなければなりません。今大会を通して、数多くの課題に気づくことが出来たことを、今後の活動に生かしていきます。自分たちの力の無さを痛感しましたが、公式戦だからこそ得られる経験もあったと思います。9月3日より開幕する秋季リーグに向けて、チーム全体で明日から活動してまいりますので、今後も引き続きご指導ご声援の程よろしくお願い致します。

副務 小川裕太朗
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新人戦1回戦・2回戦

2016年08月24日 12時22分52秒 | Weblog
こんにちは。
2年マネージャーの松本です。

8月21日(日)より、首都大学野球新人戦が行われています。
私達、筑波大学硬式野球部も1・2年生を中心としたチームで1回戦・2回戦を戦いました。
今回は1回戦・2回戦の試合を振り返りたいと思います。


8月21日(日) 1回戦(vs獨協大学)@獨協大学G

筑波大学の先攻、獨協大学の後攻で試合が始まります。

筑波大学の先発投手中真(体育・1年)は序盤からピンチを迎えます。
2・3回ともにランナーを3塁まで進められますが、粘り強いピッチングで後続を断ち、無失点でピンチを切り抜けます。

打線は3回まで無安打に抑えられる苦しい状況でしたが、4回表3番種子島(体育・2年)のセンター前ヒットを足掛かりに1死2・3塁のチャンスを作り、6番若狭(体育・1年)の打席を迎えます。若狭の放った打球は相手二塁手のフィルダースチョイスを誘い、これで1点を先制します。その後2死となり、なおも続くチャンスで8番島(体育・2年)がライト線へのタイムリーヒットを放ち1点、さらにその打球の捕球を相手右翼手が誤る間にもう1点を追加し、3-0とします。

3点のリードをもらった投手陣は、中真が5回を無失点に抑え、6回から七田(人文・2年)に継投します。
七田も長打を許し度々ピンチを背負いましたが、要所を締め、相手打線を無失点に抑えます。

4回以降得点を奪うことができず最終回を迎えましたが、七田が最終回を3人でピシャリと抑え、3-0で逃げ切りました。

4回に打線が奪った3点を中真・七田の両投手が守り切りました。
以下がこの試合のランニングスコアとなります。

筑波大 000|300|000|3
獨協大 000|000|000|0

この試合に勝利し、2回戦進出を果たしました。



8月23日(火) 2回戦(vs帝京大学)@帝京大学G

この試合も筑波大学の先攻で試合が始まります。

1回表2番星(体育・2年)がフォアボールで出塁し、続く3番種子島がライト前ヒット放ち、1死1・2塁のチャンスを作ります。ここで迎えた4番中島(体育・2年)の打席の3球目に星が単独で盗塁を決め、1死1・3塁とチャンスを拡大しますが、中島、続く5番白川(体育・2年)が連続で凡退し、得点を奪えません。

3回表には2死から3番種子島のツーベースで出塁しチャンスを作ります。ここで4番中島がレフト前ヒットを放ち、2塁ランナーの種子島が本塁に突っ込みますが相手左翼手の好返球に得点を阻まれます。

打線が毎回のようにランナーを出しながら得点を奪えない中、筑波大学の先発投手川﨑(体育・2年)は制球に苦しみながらも4回まで相手打線をヒット1本に抑える好投を見せていましたが、5回裏2死からヒットとデットボールでピンチを作り、ここでマウンド2番手の七田に譲ります。2死1・2塁でマウンド託された七田は対する相手9番打者をツーストライクまで追い込むもフルカウントから投じた6球目を左中間に運ばれ、2点を失い、0-2とされます。

2点を失った直後の6回表2死から7番島がデットボールで出塁すると、ここから筑波大学は代打攻勢に出ます。8番小坂(体育・2年)に代わって打席に入った1人目の代打鈴木(体育・2年)がレフト前ヒットで繋ぐと、続く9番若狭の代打西原(体育・1年)がセカンドへの内野安打を放ち、2死満塁とします。ここで1番国吉(体育・2年)がセンターへのタイムリーヒットを放ち、3塁ランナーの島が生還し1点を返し、さらに2塁ランナーの鈴木も本塁生還を狙いましたが、相手中堅手の好返球にまたしても得点を阻まれてしまいます。

続く7回表またも2死からヒットとエラーでランナーを3塁に進め、5番白川がライト前へタイムリーヒットを放ち、2-2の同点に追いつきます。

2-2で迎えた7回裏から七田に代わって中真が登板します。
中真は1死からヒットを打たれ、その後2死までこぎつけるもランナー2塁からタイムリーヒットを許し、勝ち越されてしまいます。

8回表、2死ながら満塁のチャンスを作り、3番種子島の打席を迎えます。一打逆転のチャンスでしたが、レフトフライに倒れ、得点できません。

なんとか得点したい9回表の攻撃でしたが、最後は6番福永(体育・2年)がダブルプレーに倒れ、試合終了。
1点差で競り負ける悔しい結果となりました。

以下がこの試合のランニングスコアです。
筑波大 000|001|100|2
帝京大 000|020|10X|3


この新人戦は1・2年生のみで戦いました。
結果は2回戦敗退という大変悔しいものとなりましたが、上級生無しで戦った経験から得らえるものが多くあったように感じます。

9月にはまた秋季リーグ戦が開幕します。
新人戦での経験を糧にこのメンバーの中から1人でも多くの選手がリーグ戦で活躍し、私達が目指すリーグ優勝・日本一に貢献してくれることでしょう。

これからも応援よろしくお願い致します。


マネージャー 松本昌章

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8月23日 関東甲信越体育大会 2回戦

2016年08月24日 06時52分26秒 | 2016年 関東甲信越大学体育大会
おはようございます。
3年マネージャーの小川です。

昨日より、第65回関東甲信越大学体育大会硬式野球の部が開幕しました。

前回優勝の筑波大学はシード枠であったので、1回戦から勝ち上がってきた山梨大学と埼玉県営大宮球場にて2回戦を行いました。

初戦からくる硬さもあってか、先攻の筑波大学の攻撃陣は相手投手のテンポの良い投球を前に3回まで無安打に抑えられてしまいます。
対する筑波大学の先発投手・中村はランナーを出すも粘りの投球で3回まで無失点で抑えます。
試合が動いたのは4回表、この回先頭の1番磯和が四球で出塁すると2死3塁のチャンスを作り、4番田組がセンター前へタイムリーヒットを放ち1点を先制します。
その裏、筑波大学は濱本へ継投を行い、緩急を活かした投球で抑え5回を終え1-0で試合を折り返します。

7回表、この回先頭の3番茂呂が死球で出塁し足を活かして無死3塁を作ると、先制タイムリーの田組がセンターへ犠牲フライを放ち、追加点を挙げます。

その裏、好投を続けている濱本は不運な内野安打もあり相手9番打者にタイムリーヒットを浴び1点を失います。

しかし、筑波大学の8回表の攻撃、先頭の代打・新村が右中間への二塁打で出塁すると、相手のミスや1番磯和のタイムリー、2番小玉のスクイズで3点を追加します。

その裏から、筑波大学は右サイドハンドの千葉へ継投します。千葉は危なげない投球で8,9回を抑え、山梨大学との2回戦を6-1で勝利致しました。

このランニングスコアです。

筑 波 000 100 131 |6
山 梨 000 000 100 |1

このように幸先よく初戦を勝利することが出来ました。トーナメント形式の関東甲信越体育大会は頂点を目指す上で常に負けられない戦いが続きますが、このプレッシャーの中でも自分たちのプレーを全力でしてきます。

本日は、昨日と同じく埼玉県営大宮球場にて新潟大学と9:30より準決勝を行います。
なお、この試合に勝利した場合は、同球場にて本日13:30より横浜市立大学と横浜国立大学の勝者と決勝戦が行われます。
まずは目の前の試合に集中し、自分たちの野球をしてきます!
応援よろしくお願い致します!

副務 小川裕太朗
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