筑波大学硬式野球部のブログ

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2019年秋季リーグ戦第6週1日目 vs 帝京大学

2019年10月06日 15時06分12秒 | 2019年 秋季リーグ戦

こんにちは。

主務の福元です。

 

逆転での関東大会出場に望みを繋げるために、本当に負けられない一戦。

1点を争うシーソーゲームとなりました。

 

早速ですが、本日の試合を振り返っていきます。

 

1回表、筑波大の攻撃。

相手先発・廣畑に3者凡退に抑えられます。

 

1回裏、帝京大の攻撃。

筑波大先発は佐藤(体育2・仙台)。

2アウトから安打を許すも、3つの空振り三振を奪い上々の立ち上がりを見せます。

佐藤(体育2・仙台)

 

2回表、筑波大の攻撃。

試合が早速動きます。

先頭の田中力哉(体育3・福岡大大濠)が振り抜いた直球は、ライトスタンドへ。

筑波大に待望の先制点が入ります。

田中力哉(体育3・福岡大大濠)

 

その後も1アウトから串田(体育3・県立船橋)、高瀬(体育4・常総学院)の連打でチャンスを作るも、後続が倒れます。

高瀬(体育4・常総学院)

 

佐藤は2回を無失点に抑えると、3回から藪崎(社工4・県立船橋)がマウンドに上がります。

藪崎(社工4・県立船橋)

 

藪崎に代わった3回裏、帝京大の攻撃。

緩急を巧みに使い、三者凡退に抑えます。

 

両投手の好投が続き、試合が動いたのは6回裏、帝京大の攻撃。

先頭に死球で出塁を許すと送りバントを決められピンチを招きます。

そして次打者に適時打を打たれ、同点に追いつかれます。

(集合の様子)

 

勝ち越したい筑波大、7回表の攻撃。

先頭の清水大海(体育1・日立第一)がライト前ヒットで出塁すると、串田(体育3・県立船橋)が送りバントをしっかりと決め、チャンスを広げます。

清水大海(体育1・日立第一)

 

そして打席には、代打・野中(体育2・秋田南)。

3球目の変化球をフルスイング。

打球はレフト前に落ち、勝ち越しとなる追加点をもぎ取ります。

野中(体育2・秋田南)

 

なおも突き放したい筑波大、8回表の攻撃。

1アウトから若狭(体育4・今治西)が死球で出塁すると、相手の失策も重なり、2アウト1・3塁のチャンスを作ります。

若狭(体育4・今治西)

 

そして、1ストライクを取られた2球目。

ダブルスチールを仕掛け、本盗成功。

三塁走者・若狭が3点目となる追加点をもぎ取ります。

(得点を奪ったベンチ)

 

勝ちきりたい筑波大は、8回裏よりマウンドに村木(体育3・静岡)が上がります。

8回裏には3つの三振を奪う好投をみせ、無失点に抑えます。

村木(体育3・静岡)

 

9回裏、帝京大の攻撃。

最大のピンチが訪れます。

1アウトからヒットと四球で出塁を許し、1アウト1・2塁のピンチを招くと、次打者に適時打を浴び、同点に追いつかれます。

篠原(体育4・敦賀気比)

 

そして試合は延長へ。

 

10回表、筑波大の攻撃。

先頭・伊藤(体育2・横手)が安打で出塁し、チャンスを作るも後続が倒れ、無得点に終わります。

伊藤(体育2・横手)

 

筑波大のマウンドには10回裏から吉本(体育2・彦根東)が上がります。

吉本は先頭打者に安打を許すも後続をしっかりと打ち取り、無失点に抑えます。

吉本(体育2・彦根東)

 

11回からはタイブレークとなりました。

 

11回表、筑波大の攻撃。

1アウトを取られるも、高瀬が死球で1アウト満塁とチャンスを広げます。

そして打席には途中出場の皆神(体育4・常総学院)。

皆神(体育4・常総学院)

 

皆神は2球目の変化球をフルスイング。

打球はショート後方へポトリ。

適時打となる内野安打を放ち、追加点を奪います。

(スタンドの様子)

 

続く打席には、大声でベンチを盛り上げ続けていた天貝(人文3・土浦第一)が代打で入ります。

天貝は初球を見逃した2球目を振り抜きます。

打球は仲間の思いをのせ、これまたショート後方へポトリ。

二人が生還する適時打となり、3点差をつけます。

天貝(人文3・土浦第一)

 

その後もチャンスが続くも、併殺打に討ち取られ、この回の得点は3点止まりとなります。

 

11回裏、帝京大の攻撃。

10回から登板する吉本は好投を続けます。

先頭打者を空振り三振にとり、1アウトを取るも、次打者に四球を与え、1アウト満塁とピンチを広げます。

しかし、次打者を見逃し三振にとり、2アウトを取ります。

 

2アウトを取られた帝京大。

意地を見せてきます。

相手の4番打者に投じた2球目、振り抜いた打球はセンター前に落ち、二人が生還。

1点差に詰め寄ってきます。

 

勝負の明暗を分けるこの場面。

吉本が執念の直球で次打者をショートゴロに打ち取りゲームセット。

 

勝ち点をかけた帝京大学との第3戦に勝利いたしました。

(勝利の瞬間駆け出すベンチ)

 

以下、本日の試合のランニングスコアになります。

 

筑波 010 000 110 03|6

帝京 000 001 002 02|5

 

筑波:佐藤・藪崎・村木・吉本−高瀬

帝京:廣畑・金田・粂・横山−塚畝

 

本日の勝利により、関東大会出場への望みを繋げることができました。

次節、東海大学に2連勝することが関東大会出場に必須条件となります。

 

一時、入れ替え戦も覚悟していた状況から2位を目指せる状況まで盛り返すことができました。

ここまできたら次節、2連勝し、逆転で関東大会出場を決めるしかありません。

 

チーム一丸となり、これまでお世話になった方々にためにも全力で戦ってまいります。

ぜひ、大田スタジアムまで足を運んでいただきたいです。

ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

〜次週の予定〜

vs 東海大学

@大田スタジアム

10月12日(土)9:30

10月13日(日)14:30

 

 

主務 福元孝太郎

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