こんにちは!
筑波大学硬式野球部新二年生の土岐大輔(体育2・弘前)です。
今回は一年間の振り返り企画第二弾、「夏練」について振り返ります。
前回の振り返りで紹介した新人練が春のリーグ戦の終了とともに終わり、そこからは一年生も本格的に上級生と混ざり夏練が始まります。
同級生同士で切磋琢磨してきた新人練とは異なり先輩からアドバイスをいただく機会も増えて、また新たな雰囲気での練習が始まりました。その中で先輩と関わることも以前よりも増え、距離も少しずつ縮まっていったような気がします。
新人練を共に乗り越えた仲間がAチームに昇格し、その中で活躍している姿はずっと下のチームにいた僕にとっては誇らしいことでもあり、負けないぞというモチベーションにもなりました。
また、僕が夏練で驚いたのはつくばの夏の暑さです。
気温が高いのに加えて、むしむしとしていて息苦しく感じました。18年間本州最北端の地である青森県で育った僕にとって練習はもちろんですが夏の暑さもきつかったです(笑)
自分は夏練の中で熱中症になることはなく無事乗り越えることができましたが、毎日のように練習でダウンする人がいました。そのせいで夏練をほぼしていない同級生もいた気が…(笑)特に浪人生と東北・北海道出身者は注意!つくばの夏をなめてはいけない!!!
夏練期間では夏季オープン戦も行われました。新一年生のほとんどはこの夏季オープン戦が大学に入って初めての対外試合となるため、みんな気合が入っていました。
僕はオープン戦を重ねていく中で試合の終盤に少しずつ出番をもらえるようになり、大学野球のレベルや難しさを少しわかったような気がしました。
また、大学野球のオープン戦は試合日程や雰囲気などが高校野球の練習試合とは全く異なりとても新鮮に感じました。
最後に、個人的に一番心に残っている関東甲信越大学体育大会について書かせていただきます。
関東甲信越大学体育大会(以下、関甲信)は毎年、関東甲信越地方の国公立13大学が参加し行われる総合体育大会です。
その硬式野球部門に筑波大学硬式野球部ではBチームの選手からチームを作り参加しました。試合はトーナメント方式で一回戦は千葉大に4-1、準決勝は信州大に11-1、決勝は新潟大に12-2で勝利し優勝することができました。
やはりどんな大会であっても優勝は気持ちがいいなと感じました。また、新人練からずっと面倒を見てもらっていた院生コーチの波戸さんと大変お世話になったBチームヘッドコーチの糸数さんを胴上げできたのもとても良い思い出になりました。
夏練の振り返りは以上です。
次は「秋リーグ期間」について村井亮太(体育2・奈良)に振り返ってもらいます。
では、また次回!お楽しみに!
筑波大学硬式野球部 広報部局
土岐大輔