toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「円卓」 西加奈子

2015年02月11日 | 読書日記
先に読んだ「ふくわらい」と同じく、理解できない登場人物とよくわからないストーリ。だけど、こちらは子供ということでそれが良い仕上がりになっている。


文藝春秋
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「先生のお庭番」 朝井まかて

2015年02月11日 | 読書日記
出島でシーボルトの薬草園の園丁をした熊吉の物語。

植木屋の下っ端でいじめられたいた熊吉は誰も行きたがらない出島で働くことになるが、実は彼自身が望んでいたことで、そこで才能を開花させ立派な庭師になってゆく。
シーボルトの片腕として彼の植物研究を助けていくが、彼の帰国間際にスパイ容疑がかかり取り調べを受ける事になる。
そこまでは丁寧に描かれているが、そこからはいきなり大雑把な記述になってあっという間に後日譚になってしまいちょっと中途半端な感じ。


徳間書店
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