toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「不惑のスクラム」 安藤祐介

2016年04月13日 | 読書日記
シニアラグビーチームの大江戸ヤンチャーズのメンバーが順に主人公になっていく連作短編集風になっているが、全体を通すと最初の主人公の丸川良平の物語になっている。

それぞれ自分自身や家族や仕事に悩みをもって生きている点が青春小説と違うところ。
思った通りの展開で終わったけれど、十分に楽しめた一冊だった。
もしかしたらこの作者は合うのかも・・・・。




角川書店
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